王道&マニアック なんでもフォトジェニック 大阪・兵庫の旅⑺
この旅シリーズももうすぐ終わりそうですが!その前に、今までの旅の記録もよろしければどうぞ
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こんにちは、兵庫県!
はい、というわけで楽しかった大阪に手を振って、隣県の兵庫県へ入ってまいります!
こちらもわたくし初!で未踏の地でしたので楽しみにしておりました。
北海道民であるわたしは、普段暮らす中では県境というものを跨いだり超えたりする、という行為がないわけです。
だので、こんなにも簡単に、海をも越えずして地続きで違う県へ行けるというだけでプチイベントなんです。他の道民が県境に対してそんな特別感を抱いているかは別として...。
さて、この日も何度も乗り降りした中央線の弁天町駅から始まります。
まずは朝9:00ぐらいの電車に乗ってお隣の駅・九条駅で下車しました。
そこから、阪神電車の九条駅へ。ここからは昨日のうちに梅田駅で購入しておいた『垂水・舞子1Dayチケット(阪神版)』(¥1,300)を使用して兵庫県へ入ります。
まずは尼崎で特急みたいのに乗り換えて神戸三宮まで行って、邪魔くさいキャリーケースをロッカーに預けて自由の身になりました!
芸術に触れたい ③横尾忠則現代美術館
やっぱりそこでしか見ることのできないアートに出会わなくっちゃ!
という精神でもって神戸の街を散策するのも後回しにし、最初に訪れたのは横尾忠則現代美術館であります。
前述の通り、1Dayチケットがあるので意地でも阪神電車で移動しますから、降りたったのは岩屋駅。神戸三宮から2駅目なのですぐ近くです。
そして結構歩いた。坂道もあった。10月も下旬に差し掛かるというのに日差しも強い。
そんな中、辿り着きました〜!
こちらが横尾忠則現代美術館の外観です。
手前に“SALE”の赤いのぼりが立っているかと思いますが、実際セールを行っているのではありません。
丁度この時の企画展のテーマが『在庫一掃大放出展』ということで、こういった演出をされていました。
チケット買うとこも素敵な装飾が。
提灯可愛いですね。
平日のせいかもわかりませんが、人もあまりいなくてゆったり鑑賞できてすごく良かったです。
ここからドドッと写真どうぞ。
写真は一部ですが、どの絵も独特の世界観が漂うものでした。
“死”をテーマにしたものが多いのですが、暗さと同時にどこかにポップさを感じるシュールな作品がいっぱいです。
かと思えば、写実的というか、まるで写真のような絵も描ける!
というか、そもそもそういった基礎があるから、様々なタッチでの表現ができるのでしょうね。
その横尾忠則さんですが2018年現在で御年82歳!
新聞社でグラフィックデザイナーとしての勤務を経て、画家から役者まで様々な芸術活動に携わってきたというから、もう芸術に於けるセンスみたいなものが半端ないんでしょう。
全然横尾さんについては、その名となんとなくの作風しか知らなかったわたしですが、今回こうしてガッツリ鑑賞できて良かったし、とっても好きな感じでした!
上の写真、、ワンピースの首元がなんだかだらしないですが4階には、こんな面白い空間もあります。それに、なんてったってこちらも殆どの作品が写真OKっていうからホント嬉しい!
全部見終わった後でミュージアムショップでお土産も買いました。
全部可愛かったです、ホント!
友人にも(絶対的に良い意味で) ヘンなメモ帳を買いました。その人にピッタリなイメージだったし実際渡したらすごく喜んでくれました。
あとは自分用にぽち袋など。早速、来年の年明けに甥にお年玉を入れて渡したいです。
結構じっくり鑑賞して美術館を後にしました〜。
兵庫県神戸市灘区原田通3-8-30
TEL:078-855-5607
開館時間:10:00~18:00(入場は17:30まで)
展覧会開催中の金・土曜日は10:00~20:00(入場は19:30まで)
休館日:月曜日(祝日の場合は翌日)※詳細は公式ホームページまたは美術館へお問い合わせください。
『横尾忠則 在庫一掃大放出展』
会期:2018年12月24日まで
観覧料:一般 700円 ※詳細は公式ホームページまたは美術館へお問い合わせください。
番外編ですけど、行く途中で信号機の取り替え作業していましたー!
普段見ることのできない光景!
では、もう少し兵庫の旅は続きます!
また。