覗いてごらん アラサー サブカル通信

ちょっとマニアックな映画や音楽などについてアラサー女の目線で自由に書いていきます。

映画 〜2019下半期勝手に評価 ②

 

あけましておめでとうございました。

2019年が終わり2020年が幕開けし、早11日............

早いです。

そりゃ年始の挨拶も過去形にもしたくなります。

2020年でも2019年を振り返ります。決して後ろ向きなわけではありません。

 

はいはい、

わたしが712月までに劇場で観た映画をサラッとわたしの独断と偏見で★の数にて評価したいと思います。★5個が最高点(0.1単位)です。

 

今年下半期に見た本数はたったの15本!なんとまぁ!
(下半期①はこちら/上半期はこちら☞上半期1上半期2上半期3

 

10月

(36) ドッグマン ★★★☆☆ (3.0)

出演 : マルチェロ・フォンテ/エドアルド・ペーシェ

イタリア映画。
イタリアの海辺の町で『ドッグマン』というトリマーの店を経営しているマルチェロ。離婚していたが、一人娘がいるので定期的に会うのが楽しみだった。また、近隣店舗の仲間ともランチを一緒にしたりサッカーをするなど仲良くやっていた。しかしマルチェロは町で一番の厄介者のシモーネとも付き合っており、彼のいいなり状態であった。そんな中、シモーネからある儲け話を持ちかけられ断れずに実行したことから、マルチェロの生活は穏やかではなくなっていく。

今知ったけど1980年代に実際にあった事件を基にした物語だそう。

しかしまぁ!どうしようもない!この手の主人公はいい人が故の負のスパイラルへの陥落ってのが定説な気がするんですが、今作の主人公はアホすぎて救いようがない!観てて腹たったわ!そら、悪いものを自分で招いてるもの。そうなりますよ!ってある種、捻りというものを排除した誰でも予測できるストレートさが逆に新鮮(←嫌味です)!な作品でした。

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(37) JOKER ★★★★☆ (4.3)

出演 : ホアキン・フェニックスロバート・デ・ニーロ

バッドマンを観ていないので、これも全然ストーリーとか知らないで行ったやつです。でも予告観た時点で絶対観なくては!って思わせられる気迫溢れるホアキン・フェニックス

観て、ジョーカーってこういう意味か!ってやっとわかった。

なんだか切なかったですよ。不遇の環境。些細なことすら恵まれなかった主人公・アーサーに肩入れしないではいられませんでした。

細い身をスーツに包み、髪を緑に染めて階段でダンスするところは色気あって、初めてホアキン・フェニックスをカッコイイと思った!

 

 

(38) 時計じかけのオレンジ ★★★★☆ (3.6)

出演 : マルコム・マクダウェル

午前10時の映画祭で上映されてたので、初めてスクリーンで鑑賞できました。これは高校時代、好きだった人が教えてくれた映画で (笑) 、当時さっそくレンタルして観たけど、漠然とカッコイイなとは思ったものの、まだまだ子供のわたしには理解しきれない内容だった気がします。

そして大人になった今、見直すと、あの頃観た時よりもっとカッコよく内容も理解でき、更には教えてくれた彼がアレックスに重なって思い出され悶絶の映画体験となりました笑。well,well,wellとかロシア語とか言い回しがサイコーにイカしてるのと、片方だけのつけまつげ、ミルクバー、キューブリック独特のレトロフューチャー感など全てが完璧。アレックスの美少年ぷりは目が釘付けよ。
undercoverのこないだのコレクションで時計じかけのオレンジをフィーチャーしたのがあってTシャツが欲しいと思いました笑。

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(39) 楽園 ★★☆☆☆ (2.6)

出演 : 綾野 剛/杉咲 花/佐藤浩市

田んぼが広がるある田舎町のとあるY字路で小学1年生の女児が失踪した。手がかりがないまま12年が過ぎたが、そこでまた同じような事件が発生し住民によってある青年が容疑者として扱われるようになる。

吉田修一の原作の短編『犯罪小説集』の中の『青田Y字路』と『万屋善次郎』の2話を合わせた形で映画化されたワケですが、あまりよくなかった。『悪人』や『怒り』は素晴らしかったのですが、やはり監督が違うからでしょうか。え、そこのセリフからこのタイトル⁉︎って言うぐらいタイトルに意味を見出せないです。原作を読んでないからそのセリフがどれだけ物語に重要かわからんけど。あと話を混ぜてるからか散漫な感じが否めませんでした。わざわざドッキングさせるほどの巧妙さは見当たらず。

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11月

(40) ひとよ ★★★☆☆ (3.0)

出演 : 佐藤 健/鈴木亮平松岡茉優/田中裕子

白石和彌監督なので期待値高めで鑑賞。正直コレは然程胸に響くものはなかったかな。。

ある雨の夜、タクシー会社を営む稲村こはるが夫を殺害した。その足でこはるはすぐに警察へ出向き自首した。家族に暴力を振るってきた夫から3人の子供達を守るための犯行だったが、その事件によって子供たちはまた違う苦しみを味わうこととなる。15年の時を経て出所したこはるが突然姿を現し、家族はまた一緒になったが...

世間一般の評価はもっと割と高いと思われます。わたしが昔から佐藤健が苦手だってのも大いに関係してるのかもしれませんが。あとこれを観た日が、プライベートで若干打ちひしがれる事態にあって(笑)、その精神状態も余計に影響したのかも笑。

何かよくわかんないけど、自分に重なる要素が少なかったんですかね。
機会があればもう一度見直してみたいと思います。

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(41) フォードvsフェラーリ ★★★☆☆ (3.4)

出演 : マット・デイモンクリスチャン・ベイル

丁度昨日 (1/10) から公開でした。というわけでこれも試写会での鑑賞です。

1966年のル・マン24時間耐久レースで絶対王者フェラーリに挑んだフォードの男たちを描いたドラマ。ル・マンでの勝利を目指すフォード・モーター社から依頼を受けた、元レーサーのカーデザイナー、キャロル・シェルビーは、常勝チームのフェラーリ社に勝つため、フェラーリを超える新しい車の開発と優秀なドライバーの獲得を必要としていた。シェルビーは、破天荒なイギリス人レーサーのケン・マイルズに目をつけ、一部上層部からの反発を受けながらもマイルズをチームに引き入れる。

レーシングカーとか、わたしはまっったく興味がないからどうかな?と思いつつ観てみました。これも長〜いって言う印象が強かったことは隠さないとして、でも結構面白かったです。24時間耐久レースとか存在すら知らなかったけど、そのシーンに入ると眠気もやっと飛んだ笑!男の人の仕事に対する執着心みたいなのをわたしは持てないので(笑)、羨ましいなと思ったり。

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12月

(42) テッド・バンディ ★★★★☆ (3.5)

出演 : ザック・エフロン/リリー・コリンズ/ハーレイ・ジョエル・オスメントジョン・マルコヴィッチ

今年の最後の作品はこれでした。なんと12月はこの作品1本しか観れなかった。。

1970年代から、わかっているだけで30人以上の女性を殺害したアメリカのシリアルキラーのテッド・バンディの話。

意外とどんな風に殺害したか、などと言うものはほぼ語らず、彼自身がどんな魅力を持ってたか、に焦点を当てたストーリーな気がしました。マスコミに殺人鬼(容疑)と報道されても、女性ファンすら現れる事態。見て呉れで人格すら良い悪いを判断するなんて人間の勘など当てにならないのが現実なんですね。かく言うわたしも魅了されない自信はない。

 

 

 

BEST MOVIES IN 2019

さて、これで2019年下半期に鑑賞した映画は全てです。

最後に2019年のBEST5ぐらいを勝手に決めます。

んんん〜〜〜〜、そうだなぁ、んんん〜〜〜〜。

 

1:グリーンブック

 

2:バニシング〜消失〜

 

3:JOKER

 

4:ジュリアン

 

5:凪待ち

 

なんやかや言ってここ最近アカデミー賞の作品賞は裏切らないです!

今年も来月末が楽しみですわな。

そして2位以下が軒並み不穏な空気を孕んだ作品群ですね笑!

サスペンスはドキドキとかするから印象に残りやすいってのもあるのかもしれません。

恋と一緒ですね!笑。

冗談はさておいてもこれらの作品のドキドキ感は安っぽいものではないと言えます!

主観ですが!

今年2020年は、2019年よりもっとたくさんの映画に出会いたいです。

幸い、閉館していたスガイも、場所を変えて6月あたりから再開するとローカルニュースで見ました!しかも場所はわたしがよく試写で行く『プラザ2・5』をそのまま使用するようです。もうなんでもいいから素敵な作品上映してくれ!もうシネコンの青春恋愛映画やアニメばっかりの作品チョイスにはうんざりです(それら好きな人、ごめんなさい)

と、いうわけで、今年もよろしくお願いいたします!

 

 

映画 〜2019下半期勝手に評価 ①

 

2019年も遂に終わっちゃいそう。
毎年のことながら、時の流れが速すぎて脳がついていきません。
今年一年の出来事を思い浮かべても時系列で並べることもできません。

そんな年の瀬ですが、せめて観た映画は順番に振り返ってみたいと思います。

わたしが712月までに劇場で観た映画をサラッとわたしの独断と偏見で★の数にて評価したいと思います。★5個が最高点(0.1単位)です。

 

今年下半期に見た本数はたったの15本!なんとまぁ!
(上半期はこちら☞上半期1上半期2上半期3

 

今年は観て印象深かった映画を記事にしていたものが結構あるので、良ければそちらも合わせてご覧ください!

7月

(28) アラジン ★★★★☆ (4.0)

出演 : ウィル・スミス/メナ・マスード/ナオミ・スコット

小学校低学年ぐらいでしょうかね、ディズニーアニメのアラジンを観たのは。とっても面白くてアラジンの笑った時に見える真っ白い歯が何ていうか印象的でカッコよくて、大好きでした。

そんなアラジンが今になって実写化されたので観に行きました。ストーリーもアニメと然程変わらないですが、ジャスミンがもっと何ていうか逞しい感じ。見た目とかじゃなくてね。わたしが王になりたいの!的な野心家というか、現代の女性の在り方を反映しているというか。なので、そう言ったカラーが強いジャスミンの歌のソロはアニメにはない実写版オリジナルです。その他ジーニーの恋模様も描くなどちょっとだけ目新しいストーリーになっていました。ジーニーの歌はアニメのまんまでとっても気分が上がります!

 

 

(29) 凪待ち ★★★★☆ (4.0)

出演 : 香取慎吾西田尚美リリー・フランキー

これは、白石和彌監督だけど、主演が香取慎吾だから若干観ようか迷ったとこだけど、観て良かった一本でした。

ギャンブルにハマってやめたいけどやめられないロクでもない男・木野本。恋人の亜弓とその娘・美波とともに亜弓の故郷である石巻に移り住むことに。ある日、美波は亜弓と言い争った末、夜遅くになっても帰宅しなかった。車で探しに出た木野本と亜弓だが車内で喧嘩になり亜弓が車を下りてしまう。その日の夜、亜弓は遺体となって発見される。

香取慎吾の新境地だ!と思えた作品です。今まで見たことのない役柄だし、それでいて“香取慎吾感”みたいなものも特に感じず、良かったです!サスペンスとしてもとても入り込めるし、他の役者さんたちもいい感じです。わたしのイチオシの奥野瑛太も出演しているので要チェックです笑!

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(30) トールキン 旅の始まり ★★★☆☆ (2.9)

出演 : ニコラス・ホルト/リリー・コリンズ

試写会で鑑賞。『指輪物語』などのJ.R.R.トールキンがその名作を書くきっかけであっただろう自身の経験を描いた作品。

これはなんだか知らないが、わたしには退屈でした。『ホビット』や『ロードオブザリング』も大好きなのにそんな心に刺さらなかったですね〜。試写会ってのもあるのかもですが(お金払うか払わないかってのは意外と集中力に影響するかも)、エピソードの中途半端感が目立ってた気が。そもそもトールキンの友人とロードオブザリングの旅の仲間を重ねようとしてるのもこじ付けなんじゃないでしょうか?的な感想しか持てなかった。本当はそんな事ないのかもしれないけど描き方の問題でしょうか。戦時中ってことを除いて、月並みの友情にしか見えんかった!映画レビューサイトとかでは然程低い評価ではないみたいですね〜。。

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8月

(31) 劇場版おっさんずラブ〜LOVE or DEAD〜 ★★☆☆☆ (2.5)

出演 : 田中 圭/林 遣都/志尊 淳/沢村一樹吉田鋼太郎

こちらも試写会にて。これについては前に記事で書きましたので詳しくはコチラをご参照ください。

映画だからっつって予算使わなきゃ!で要らん要素が足されてます。ドラマ見てませんけど、多分ドラマの方が面白いのでしょう。

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(32) ホットサマーナイツ ★★★★☆ (3.8)

出演 : ティモシー・シャラメマイカ・モンローアレックス・ロー

A24作品。麗しのティモシー・シャラメの作品です。

父の死の悲しみから立ち直れないでいるダニエルは、1991年の夏、叔母のいる町で過ごす事に。そこで知り合った不良・ハンターと仲良くなり悪事に手を染める。そしてハンターの妹で町の少年なら誰もが憧れる美少女・マッケイラと秘密の恋をする。

実話のようで、恐らく実際の主人公はティモシーくんほどの美少年ではないにしても10代の危ないことへ手を染め破滅へ向かう様や愛してはいけない相手への恋心が何だか切ない作品です。ティモシー・シャラメだから3割増しぐらいの評価になっているかもしれませんねっ笑!

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9月

(33) アス ★★★☆☆ (3.0)

出演 : ルピタ・ニョンゴ/ウィンストン・デューク

夏休み、アデレードは夫と娘と息子で、幼少期に住んでいたサンタクルーズへ休暇で訪れる。しかしアデレードは乗り気ではなく、何か悪いことが起こる予感がしていた。やがて夜になるとドアの外に自分たち家族とそっくりな家族が突然現れる。

気持ち悪いし、その発想は面白いと思いました。『ゲットアウト』でアカデミー賞脚本賞を採った監督の作品ですが、まあ、所謂B級感もあってそれを含めて楽しむ感じの映画です。

 

 

(34) アド・アストラ ★★☆☆☆ (2.6)

出演 : ブラッド・ピットトミー・リー・ジョーンズリブ・タイラー

これも試写で観ました。

スケールは文字通り宇宙規模ですけども、言わんとしていることはなかなかフツーのことだった。宇宙に行かなくても気付けることでは⁉︎という印象を受けざるを得ません。途中、睡魔が襲ってきました。

 

 

 

(35) ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド ★★★★☆ (4.0)

出演 : レオナルド・ディカプリオブラッド・ピットマーゴット・ロビー

落ち目の俳優リック・ダルトン(レオ)と彼の付き人兼スタントマンのクリフ・ブース(ブラピ)は親友同士だ。ある日、リックの住む豪邸の隣に、映画監督のロマン・ポランスキーと若手女優のシャロン・テートが越してくる。

実際にハリウッドで起きたシャロン・テート殺害事件を基にしたクエンティン・タランティーノ監督作品。しかもこれがレオさまとブラピが意外にも初共演。

正直この事件のことも知らなかったし、ストーリーも読まず全くの前情報なしの状態で鑑賞したのですが、面白かったです。途中、長〜いと思ったりもしたのですが流石はタランティーノ。不穏な空気を感じさせてからはドキドキ。更には後味の悪さが全くない、スッキリした気持ちにさせてくれました。この結末はタランティーノなりのシャロン・テートへの供養と、せめて映画の中では仇討ちしてやろうという気持ち、そして本来そうであったはずの彼女の姿が描かれていました。切ない。

 

 

と、こんな感じでですね、今年の後半は前にも書いた通り大好きな映画館が姿を消したこともあり(詳しくはコチラ)、そもそも観たいと思う映画の上映自体が乏しく、少ない鑑賞数となりました。ひとまず①は9月まで。残りは次回!年明けちゃいますけどね!

 

それでは、みなさま良いお年を! 

 

 

 

 

 

映画 〜 おっさんずラブ を観た

 

正式名称で言うと『劇場版 おっさんずラブ LOVE or DEAD』を観てきましたよ。

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ちょっと最近また会社というものに属するようになりまして、その関連で試写会の案内がよく来て、予定が合えばちょくちょく行くようになったんですわ。

 

だので、そんな観たかったわけでもないけど、テレビのドラマも見てなかったけど、それでも仕事の後で行ってきました〜。

 

ドラマを見ていれば、そりゃより一層登場人物たちの関係性とか過去の経緯とかよくわかっていいのでしょうが、別に見てなかった人間でも普通に話についていけるようにはなってます。

 

そのタイトル通り、おっさん同士の恋愛を描いた物語になっています。(あらすじは割愛、笑。)

主演は、田中圭林遣都吉田鋼太郎らが脇を固める主要登場人物となっています。今回改めて鑑賞して再確認しましたが、林遣都の顔は苦手です。

 

結構観客の多くが声を発して笑い、わたし自身も笑えたところはあります。

 

ほぼほぼ女性の視聴者に指示を得たドラマなのかと思いきや、結構男性の姿もありました。もちろん試写なので自分の意思で足を運んだわけではないかもしれませんが、大いに笑って観ている感じからすると、もともとドラマのファンだったのかもと思わせられる人ばかりでした〜。

 

わたしも勿論最後まで鑑賞しましたが途中若干、もういいよ!って思う間延びした部分があったことは否めませんでした。観るとしたらテレビでいいかな!ってなりますが、もともとのドラマファンはきっと観ると楽しめるんではないでしょうか!

 

吉田鋼太郎は良い味出していました。笑えました。

 

かなり雑な感想で申し訳ないですが、これにて失礼します!

 

 

 

映画 〜2019上半期勝手に評価 ③

2019上半期に観た映画はこの③で終わりです。

も是非に! 

 

ところで、6月2日で大好きな映画館がなくなったから(詳しくはこちら)、下半期は正直コアな作品の獲高微妙ですね〜。

 

だから5月はその映画館を堪能した最後の月になります(泣)!

 

5月

(19) マックイーン:モードの反逆児 ★★★★☆ (4.0)

出演 : アレキサンダー・マックイーン

2010年に40歳の若さで自ら死を遂げたファションデザイナー、アレキサンダー・マックイーンのドキュメンタリーです。
ロンドンで労働者階級の家庭の六人兄弟の末っ子として誕生したマックイーン。16歳で母がサヴィル・ロウのとある店で仕立職人が不足していると聞いて、見習いとして働き出すことから彼のキャリアは始まる。その後、23歳でファッションデザイナーデビュー、27歳でジバンシィのクリエイティブ・ディレクターに。自身のブランドとジバンシィの掛け持ちで相当な仕事量とプレッシャーでドラッグに手を出してしまい、不安定な時期が訪れる。

ファッションデザイナーのドキュメンタリーは可能な限り観るようにしていますが、本当に楽しいだけではやっていけない職業だと観る度に思います。苦悩に苦悩がのしかかっている状態の彼らを見るとドラッグに手を出すのもわかる...と思ってしまうほど。出来上がったコレクションは良い評価ばかりではなく、酷評されることも多々あります。本当にトップデザイナーたちというのは過酷なプレッシャーの中で生きていることが画面から伝わります。わたしたちが日々トレンドだなんだって騒いで楽しんでいる影にはそんな苦しみがあってこそなのです。服やファッションに興味のない人が知らずに着ている服でさえもデザイナーが作り出したものの模倣品であることが当たり前ですからその影響力は多大です。恐れ入ります、ホント。 

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(20) 名探偵ピカチュウ ★★★★☆ (3.7)

出演 : ライアン・レイノルズジャスティス・スミス/キャスリン・ニュートン

これはもうピカチュウの可愛さに悶絶するだけで満足しちゃう映画です。
内容等は詳しくは過去の記事でどうぞ笑。
 

ああ、抱っこしたい。
観に行った後で、映画の半券を持ってポケモンセンターに行くと、しわしわピカチュウのオリジナルステッカーがもらえると聞いて、ものすごい半券探したのに見つからなかった。。ショック!あと、いい大人が一人で映画館にあったピカチュウの顔の形のふわふわした小銭入れ?みたいののUFOキャッチャー(100円)をやったけど惜しいところでポトンって落ちてしまいました〜。残念。
そんな感じです笑。

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(21) ジョゼと虎と魚たち ★★★★☆ (4.0)

出演 : 妻夫木 聡/池脇千鶴上野樹里

これは本来今年上映されたものではないのですが、一応大きなスクリーンで観たものなのでカウントさせてもらいます。
丁度鑑賞した少し後に原作者の田辺聖子さんが亡くなったというニュースも飛び込み、ご冥福をお祈りすると共になんとなくタイムリーな...と感じざるを得なかったわけですが。
観直した感想として、役者は若かったな〜と感じることはあるけれど、いつの時代に観ても、古さは感じられない普遍的な人間の心の移ろいを描いたものだと思いました、やはり。公開当時に生まれたような若者が観ても全然イケると思いますね!
こちらに関してもよろしければ過去の記録をご覧下さい。

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(22) アメリカン・アニマルズ ★★★☆☆ (3.5)

出演 : エヴァン・ピーターズ/バリー・コーガン/ブレイク・ジェナー/ジェレット・アブラハムソン

2004年、アメリカ・ケンタッキー州トランシルヴァニア大学の図書館で起こった窃盗事件を題材にした映画。1200万ドルの価値があるとされるジョン・ジェームズ・オーデュボン作「アメリカの鳥類」という画集(かなりデカい)を盗み出そうと計画した4人の大学生がいた。果たして彼らは計画通り画集を手に入れられるのか。。。

話の内容云々よりも、ちょっと面白かったのが事件を起こした本人たちの登場の仕方。基本的には役者が演じます。けど、ちょいちょい実際の犯人たちが画面に映し出されてドキュメンタリーのインタビューのような場面があったり、彼らが役者たちが演じる物語の一部に組み込まれていたりする。あまり今までに観たことのない演出で新鮮だったし、何よりかにより、何なら役者たちよりも役者っぽい顔してるんですけど!っていうルックスの良さ。
ストーリーとしてはまぁ、おバカだなぁとしか言えないけど、何を伝えたいかはわかる。 

 

(23) ザ・バニシング -消失-  ★★★★☆ (4.2)

出演 : ベルナール・ピエール・ドナデュージーン・ベルヴォーツ/ヨハンナ・テア・ステーゲ

休暇のためオランダから車でフランスに訪れたカップル、レックスとサスキア。喧嘩しながらも仲のいい二人はサービスエリアにて休息を取りに立ち寄った。天気の良い昼間、喉が渇いたとサスキアが飲み物を買ってくるとのことで一人店へ。しかし待っても待ってもサスキアは戻って来ず、レックスは捜索に奔走する。しかしサスキアが戻らぬまま3年の時が経ってしまった。ある時レックスのもとに犯人と思しき人物からのコンタクトが始まる。。

1988年製作のサイコサスペンスですが、全く色褪せていない...いやむしろリアル感半端ない恐怖です。あのスタンリー・キューブリックも今作を3回鑑賞し「これまで観た全ての映画の中で最も恐ろしい映画だ」と言ったのだとか。その通り、観終わる頃には、現実的な恐怖にゾッとするでしょう。
より詳しい感想は下の記事をどうぞ ↓ 

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(24) ホワイト・クロウ 伝説のダンサー  ★★★☆☆ (3.5)

出演 : オレグ・イヴェンコ/アデル・エグザルコプロス/セルゲイ・ポルーニン/ラファエル・ペルソナ/レイフ・ファインズ

実在し、伝説と呼ばれたバレエダンサー、ルドルフ・ヌレエフソ連のキーロフバレエに属していた彼が公演のためパリを訪れた際に、タブーとされる行動ばかりするためKGBに監視の対象となる。ある日、何日にも渡るパリ公演が終わり、バレエ団で次の都市・ロンドンに向かう際、ルドルフだけが国に戻るように言い渡される。しかしそれは収容所に入れられることを意味していた。窮地に陥ったルドルフの運命は...。
彼の生い立ち、時代背景、いろいろ相まって劇的な人生と呼んで間違いないです。踊りを続けられて良かった!

また、実際のバレエダンサーなだけあって多くはないものの踊りのシーンはホンモノ感がありありと感じられます。これまた生ける伝説のダンサー、セルゲイ・ポルーニンも拝むことができます。

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6月

(25) パリ、嘘つきな恋 ★★★☆☆ (3.5)

出演 : フランク・デュボスク/アレクサンドラ・ラミー/キャロライン・アングラード

女たらしの中年男・ジョスラン。ある日、美しい女性の気を引くため、たまたま出来上がった状況に便乗して、自分は車椅子生活だと嘘をつく。その嘘を信じた女性は、彼女の姉・フロランスを紹介する。美しい女性だったがフロランスこそ真に車椅子生活をしていたのだった。ジョスランは彼女に本当のことを打ち明けられぬまま、柄にもなく本気の恋をしてしまう...。

フランスのラブコメってベタすぎて微妙なの多い気もするけどこれは意外と面白かったです。ちょっとだけ展開に意外性もあったりして。ベタはベタだけど、楽しめました〜。

パリ、嘘つきな恋

パリ、嘘つきな恋

 

 

(26) さよならくちびる ★★★☆☆ (3.4)

出演 : 門脇 麦/小松菜奈/成田 凌

インディーズのデュオ・ハルレオ。二人の仲違いから解散を決め最後の全国ツアーを行う。ハルレオの二人と男性マネージャーの3人でのロードムービー

門脇麦小松菜奈はちゃんと自分たちで歌ってるし、多分ギターも弾いてんじゃないかな。声質も二人ともなんとも独特でミュージシャンとして成り立っている感じがしたし、歌もスッと入ってきます。楽曲提供したアーティストは秦基博あいみょんとかいう若者に人気の女性シンガーとのことです。
3人は見事な三角関係になんですね。報われない恋愛模様も見ていて心地の良い感じ。こういうキラキラしすぎていない青春のほうがグッときます。

さよならくちびる

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(27) 長いお別れ ★★★★☆ (3.6)

出演 : 蒼井 優/山崎 努/松原智恵子竹内結子

厳格だった父がアルツハイマーにかかり、記憶が薄れていく姿を家族が見守っていく物語。

題材のせいなのでしょう、お年を召した方々でミチミチの映画館で鑑賞しました。
娘役の蒼井優と同世代なので、わたし自身はそちらの目線で観ていました。やはり自分の親と重ねながら観ることになるので悲しいし辛いなぁと思います。親から自分を忘れられてしまうってのはショックだし、だから健康でいてほしいと願うのは当たり前ですが、将来多くの人が直面するであろう状況なので一応、心して観たつもりです。
まぁ内容が内容なので泣けるところはありますが、演出の面で言うとちょっと微妙なところも。監督が『湯を沸かすほどの熱い愛』の中野量太。それを観た時もなんか一歩足らない感があったんですよね。役者はすごいとこ使うので演技に助けられてはいるんですが、ダラダラ長い感じがしちゃうのは今回も感じたし、映画だからっつったって、そんなヤツいます?っていうのが出てきたり。飽くまでわたしの感想だし、敢えて詳しくは書きませんけど。今作も竹内結子アメリカにいる設定なんですけど、そのアメリカ感のちゃちくささ!でもなぜアメリカにしなきゃいけないのっていうのも、最後にそれが言いたいがためにアメリカなんですね⁉︎ってのはわかるけど、とても安っぽいという印象を受けました。むしろそれだけが言いたくて今までの物語を観せられたと思うと、よくわからないけど監督のドヤ感に付き合わされた気分になりました。原作がある物語なので、監督の考えた話ではないにしてももうちょっとなんとかなる部分はあるような...そこまで思う必要はないのですが、この監督とわたしはあまり相性が良くないのかもですね。一般的に『湯を沸かすほど〜』もかなり高評価でしたし。
ともあれ、蒼井優山崎努の演技力は間違いないものなので、そこに救われましたかね。

長いお別れ (文春文庫)

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と、2019年上半期の勝手に評価はこんな感じでございました!

 

27本と少なめでしたが、少しでも興味のそそる作品があったなら嬉しく思います!

 

下半期もぜひ見に来てください〜!

 

ではではまた!
 

 

 

 

映画 〜2019上半期勝手に評価 ②

 

ちょっと間が空きましたが、勝手に評価②です。
映画 〜2019上半期勝手に評価①も、ぜひ読んでみてくださいね。

3月

(11) グリーンブック ★★★★★ (5.0)

出演 : ヴィゴ・モーテンセンマハーシャラ・アリ

今年度のアカデミー賞で注目された最優秀作品賞と、マハーシャラ・アリ最優秀助演男優賞を受賞しました!こちらは事実を基にした作品です。
1962年、ニューヨークのナイトクラブでSPのような仕事をしているトニー・リップはある日、黒人ピアニストのドクター・シャーリーの南部演奏ツアーの専属運転手の面接を受け採用となる。しかし、黒人差別が色濃い南部では危険と隣合わせ。グリーンブックと呼ばれる黒人が宿泊できる施設を記載したガイドブックを携えてツアーへ。黒人に対して少なからず差別心を抱いていたトニーだったが、紳士的なドクターの性格と彼の演奏に心を動かされ友情を築いていく。

この作品を観るまでタイトルの意味はわかっていませんでした。まだまだ知らないことがいっぱいです。そういうものが当たり前に存在した時代に心を通わせられた人もいるんだよな、と思うと差別がない(とは言わないが)時代が今あるのは、こういう人たちのお陰かもしれないですよね。積み重ねというか。こういうテーマを扱った作品ですが、決して重たくならないのも良い点です。チャーミングな二人の会話は可笑しかったです。マハーシャラ・アリは『ムーンライト』でもオスカーを獲ったけど、正直今作の方が素晴らしいと思いました。
まぁとにかく気持ちの良い作品で何度でも観たい映画です。

 

 

(12) シンプル・フェイバー ★★★★☆ (3.7)

出演 : ブレイク・ライヴリーアナ・ケンドリック

ニューヨーク郊外に住むシングルマザーのステファニー 。ある日、息子と同じクラスの友達の母親・エミリーと初めて言葉を交わし、流れで彼女の家(豪邸)にお邪魔する。その日を境にステファニーはしばしばエミリー宅を訪れ、お互いの秘密を打ち明けるほどの友達になった。ある時、エミリーからステファニーに、仕事の都合で息子を迎えに行けないから代わりに行って欲しいとの頼みを受ける。快諾したステファニーは、子供たちを迎えに行き自宅で遊ばせていた。しかし、夜が更けてもエミリーから連絡はなく、彼女はそのまま失踪してしまった...。
なかなか込み入ったミステリーだったと思います。何より美女を眺めているだけで満足感が...笑!

こちらは以前に書いたものがあるので、詳しくはそちらをご覧下さい。

 

(13) ブラック・クランズマン ★★★☆☆ (3.1)

出演 : ジョン・デヴィッド・ワシントン/アダム・ドライバー

1960年代半ば、白人至上主義団体のクー・クラックス・クラン、通称KKKに白人のふりをして潜入捜査を試みた黒人刑事と、その相棒の(ユダヤ系)白人刑事の話。

予告を見た感じでは、ちょっとクスっと出来る感じかなと思って、コメディ要素も多少期待したのですが、実際は割と真面目な感じでまとまっていました。というか翻訳することによって笑いが失われた可能性もあります。なぜなら外人の観客は笑っていたから。それでも思った以上に真面目だったスパイク・リー
ジョン・デヴィッド・ワシントン(デンゼル・ワシントンの息子)の見た目がちょっとコメディ系に見えたってだけで勝手に期待してただけかもしれません。

 

 

4月

(14) 美人が婚活してみたら ★★★★☆ (3.7)

出演 : 黒川芽以臼田あさ美/田中 圭/中村倫也

アラサー女の心模様がそれなりにリアルに描かれていて共感できる点も多々あり。

男とのことだけじゃなく、女友達との関係性もしっかりと描かれていて、やっぱり厳しいこと言われても友達って大事だなぁって思いました。

やはり年齢が上がるごとに、美人だろうと婚活は難しいのが現実なんですかね。美人じゃない人は尚更どうしたらいいのでしょうか。LINEで会話が盛り上がっても実際会った時に何か少しでも(映画の中では、ファッションとか話し方とか、全然女慣れしてないとか)、ん?って思うとそっから興味は下降気味になるのは仕方ないのでしょうかね?それが中村倫也ぐらいの顔面レベルならわたしなら全然気になりませんけど、そんなんいないってのが現実ですしね。まぁ確かに見てくれだけでは好きになれるわけではないのですが。逆に田中圭の役みたいに女慣れしすぎてる男には遊ばれるのが関の山と分かりきっているのに惹かれるってのもわかります。わかりますけど、婚活に於いては、そういう男性にはわたしは接触したくない!今まで結局そういうのにばっかり惹かれてきたので注意しないと笑。逆にそういった匂いを感じ取るのは得意なので意識すれば回避できそうです(ホントか⁉︎)。

何か婚活パーティーなどの予行練習みたいな気持ちで観れて楽しかったです。って思って、先日遂にわたしも婚活パーティーに参加しようと予約したのに、当日『中止です』と電話連絡がありました...。なんやねん!

美人が婚活してみたら

美人が婚活してみたら

 

 

(15) バイス ★★★★☆ (3.7)

出演 : クリスチャン・ベイルエイミー・アダムスサム・ロックウェルスティーヴ・カレル

クリスチャン・ベイルクリスチャン・ベイルに見えないことでも話題になった作品です。第43代アメリカ大統領のジョージ・W・ブッシュ時代にバイスプレジデント(=副大統領)を務めたディック・チェイニーを題材にした作品。政治、しかも他国・アメリカのことなんで、なかなか説明するのは難しいところなんですが、簡単に言うと、何も実行力のないブッシュの裏で政治を牛耳っていたのがチェイニーだったっていう話です。ブッシュ政権時の最大の出来事といえば、9・11の同時多発テロです。その後チェイニーがテロの報復に戦争へと導いていって、結果また別の組織がテロを起こすなど、テロの脅威は治まることなく今日に至ります。

 

(16) 岬の兄妹 ★★★★☆ (4.3)

出演 : 松浦祐也/和田光沙

これはかなり問題作といっていいやつです。

自閉症の妹・真理子と二人で暮らす、兄・良夫。自身も片足が不自由というハンデを背負っている。そんな中、良夫が仕事を解雇されてしまう。お金がないので、苦肉の策で、真理子を売春させて食べていくことになった二人。そんな生活を続けていく中で、二人に新たな問題が降りかかる。

ちょこちょこ笑ってしまうところがあるんだけど、ここで笑っていいものだろうか?ってちょっと悩むデリケートな笑いもあるんです。だけど、気持ちの面でっていうんでしょうか、、なんか障害者に対して変に気を遣いすぎるのも、変じゃない?って思うんですよね。まぁ、何か偉そうなこと言える活動はしていませんので、違うって言われれば、何も言えませんが。

でも観て損はない作品と思いますね。

 

(17) ビューティフル・ボーイ ★★★★☆ (4.0)

出演 : ティモシー・シャラメスティーヴ・カレル 

実話を基にしたストーリー。8年間ドッラグから抜け出せなかった息子と苦悩しながら、彼とぶつかりながらも支え続けた父親の話。

アメリカ映画なんかではよくあるストーリーではあるものの、こういう作品が絶えないということはドラッグ依存症の人がい続けるからメッセージを送っているということもあるんだと思います。しかもやっぱり最初は軽いものから始めて段々本人も気付かぬうちにドラッグの深みにはまって抜け出せない。誰でも知ってることなのに自分は大丈夫って思うんでしょう。

でも、そもそも手を出さないことが大前提ではあるけど、こんなに時間がかかっても父親の想いが届いて更生する例があるのは救いです。 

ジャンキーだろうと何だろうと、いつものようにティモシー・シャラメは美しいです。 

ビューティフル・ボーイ [Blu-ray]

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(18) 愛がなんだ ★★★★☆ (4.0)

出演 : 岸井ゆきの/成田 凌/深川麻衣若葉竜也江口のりこ

山田テルコ(20代後半)は田中マモル ( マモちゃん ) のことが好きでたまらない。どんな時でもマモちゃんからの電話は必ず出るし、熱があって具合が悪いと言われれば、甲斐甲斐しくマモちゃんのアパートへ出向きご飯を作ってあげたり喜んで看病する。しかしいつまでたってもマモちゃんはテルコを都合のいい相手のまま恋人にはしない。
テルコの不毛な恋の結末やいかに...。

という日常に溢れる恋愛を題材にした作品。角田光代の小説が原作となっています。マモルみたいのを好きになると、彼女になりたい→都合のいい女→なんでもいいから会いたい!みたいにどんどん望みのレベルが下がって自分自身をぞんざいに扱うようになります。そういう男を好きになりそうだと気付いたら即座に手を引くよう心がけたいと思います笑。詳しい感想はよければ過去の記事で是非読んでみてください。

愛がなんだ (角川文庫)

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というわけで、2019上半期勝手に評価②はこの辺にしときます。どうでしょうか、観た観た!っていう作品はありましたかね。または観たくなった映画はありますでしょうか。(ちょっとまた何日か開くと思いますけど)次の③もぜひ見に来てくださいね〜! 

 

ではではまた〜

映画 〜2019上半期勝手に評価 ①

 

2019年も半分終わりそうですよ?

ということはまたあっという間に2019年も終わるんですよ?怖くないですか?わたしはまた年取るのが怖いです!

しかし時の流れには逆らえませんし、時だけは皆平等!

というわけでくよくよしているより面白い映画を観て気分転換しましょう!

 

わたしが16月までに劇場で観た映画をサラッとわたしの独断と偏見で★の数にて評価したいと思います。★5個が最高点(0.1単位)です。

 

今年に入って6月までに見た本数は27本。

 

今年は観て印象深かった映画を記事にしていたものが結構あるので、良ければそちらも合わせてご覧ください!

 

今回は3回に分けて紹介したいと思います。まずは⑴〜⑽までー!

 

1月

こんな夜更けにバナナかよ 愛しき実話 ★★★☆☆ (3.2)

出演 : 大泉 洋/三浦春馬高畑充希

実在した筋ジストロフィー患者・鹿野を基にした話。

個人的に高畑充希の役どころに若干イラつかされました。最初は凄い鹿野のこと嫌いだったのに心境の変化が急だな、って感じました。あと喋り方とか...笑。

途中間延びしたとこもあり。

でも病気の大変なとことか、決断を迫られることもあったり、それでも自分のやりたいことを我慢しないでやって、人の力をちゃんとあてにして、それでも自分で表に立つ時は立って...わたしには決して真似できないだろうなぁって感心しました。

あとは道民からしたらお馴染みの場所や聞き慣れたローカル情報が出てきて面白かったです。

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アイ・フィール・プリティ! 人生最高のハプニング ★★★☆☆ (3.3)

出演 : エイミー・シューマー/ミシェル・ウィリアムズ/ロリー・スコヴェル

仕事もプライベートもどうもパッとしないし、自分の見た目にも自信を持てないレネー。ある日、ジムでエアロバイクでのトレーニング中に落下し頭を打って気絶してしまう。目が覚めて鏡を見てビックリ!なんとレネーはスレンダーな美女になっているではありませんか!但し、そう見えているのはレネーだけ。しかしそれからレネーは自信に満ち溢れ、冴えなかった日々がどんどん輝き出す...

という話ですが否応なしに吹替版しか都合のいい時間がなくて、吹替で観たけど結果やっぱり字幕で観たかったです。渡辺直美の顔が頭にチラついてしまい。。まだ観てないけど字幕ならば★×4ぐらいかも!

↓ こちらについてはより密な感想はこちらへ ↓

 

  

チワワちゃん ★★★☆☆ (3.4)

出演 : 門脇 麦/成田 凌/吉田志織

岡崎京子原作のマンガを映画化したものです。

東京湾のバラバラ殺人事件の被害者の身元が判明した。千脇良子・20歳・看護学生。それがミキ(門脇麦)がクラブで知り合った女の子のチワワちゃんであることには気付かなかった。ミキが仲間たちとよく遊んでいたクラブで知り合い、好意を寄せるヨシダ(成田凌)の彼女として仲間に入ったチワワちゃん。しかし事件が発覚した今、ミキはチワワちゃんの本名はおろか彼女の何も知らなかったことに気づく。

しっかりと岡崎京子っぽい世界観でした。チワワちゃんみたいな子がいたら正直可愛すぎて嫌いになるだろうなぁ笑。本能で“オンナ”って感じの子。だからミキが面白くない気持ちはわかります笑。

しかし可愛かった、チワワちゃん役の吉田志織って。顔的にも現代版のさとう珠緒ってとこですかね?しかも ( ? ) 札幌出身らしいです。

結局事件の真相云々よりああいう若者同士の内情を見せられた感じでした。面白かったです。

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ビリオネア・ボーイズ・クラブ ★★☆☆☆ (2.4)

出演 : アンセル・エルゴートタロン・エガートンケヴィン・スペイシー

1983年、ロサンゼルスで起きた実話をベースにしたストーリー。主人公が高校時代の同級生に偶然に再会し、さらに金持ちの友人らを誘い込んで、ビリオネアボーイズクラブ(BBC)という投資グループを結成。未熟な若者ばかりのグループだが、1年足らずで巨額な取引を行うまでに。しかし、実はうまくいっているように見せかけて、彼らは投資家から金を騙しとりその金で豪遊していた。やがて、彼らは詐欺の領域までも超えた事件を起こす。

これは、正直ガッカリムービーでしたね。タロン・エガートン目当てで観に行ったんですけど、、、、、ってな感じで笑。

途中退席する客がいたり、わたし自身も眠いわなんやらで。

この映画のキャッチコピー『スマートに、駆け抜けろ』というのが印象的ですけど、観た後で思うのは、どっからそんなコピーを思いつくのかわからん!ってことです。スマートなのは見た目だけで、詰めの甘い若者が起こしたアホで一生を台無しにする話で、スタイリッシュな話ではない。そして、駆け抜けたところは、、わたしは見ていないです。それともわたしがうつらうつらして追いつけなかっただけでしょうか。とにかくこのコピーは実際のストーリーとは逆方向に誘導している気がしました。それにしても最後まで最低な話でした。

 

 

二階堂家物語 ★★★★☆ (3.9)

出演 : 加藤雅也石橋静河/町田啓太

二階堂家は奈良県で代々続く種苗会社を経営している地元の名家である。社長の辰也(加藤雅也)は、娘の由子(石橋静河)と母親のハル(白川和子)と暮らしている。実は由子の他に息子が一人いたが、亡くなってしまい妻は家を出て行ったのだ。辰也以後跡取りが不在の二階堂家。ハルは辰也が望まない相手との再婚を仕掛け、しかし辰也は内心由子が婿をとることを望む。辰也は秘書の沙羅(陽月華)に想いを寄せていた。
それぞれが家と自分の気持ちの間で葛藤する様を描いた物語。 

天皇家でもない、まぁ言ってみりゃ庶民でも、こんな古めかしいしきたりみたいなことって日本にまだあるんか!と少々カルチャーショックを受けました。でもまぁ...あるわな。って思い直しました。

これについても前に書いたものがあるので、詳しくはそちらをご覧ください。 

 

 

2月

ジュリアン ★★★★★ (5.0)

出演 : レア・ドリュッケール/トーマス・ ジオリア/ドゥニ・メノーシェ

両親の離婚により、母と姉と暮らすことになった11歳のジュリアン。裁判所の決定でジュリアンの親権は共同親権となり、彼は隔週末、父親と過ごさなくてはならなくなってしまった。

というようなあらすじです。グザヴィエ・ルグランという人が監督で (グザヴィエ・ドランと勘違いしそうですが) 、初の長編とのことでしたがまるで侮れない作品でした。今後も注目すべき監督です!静かなんですが、ある種の臨場感というか...いや、静かだからこそ怖さが際立つ作品。ホラーではありません。現実的な恐怖を体感させられます。こちらも詳しい感想は⬇︎  是非読んでみてください。

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アリー/スター誕生 ★★★★☆ (3.8)

出演 : レディー・ガガブラッドリー・クーパー

遅ればせながら、今年に入ってから鑑賞した話題作です。ストーリー自体はまぁ、よくあるやつって言っていいと思います。シンデレラストーリー的な。でも全然悪くないです。よくあるやつだけど、ちゃんとしてます ( ? )。あらすじは割愛しますが、とにかくやっぱりガガ様の歌を聴きに行ったと言っても過言ではなく。大音量で聴ける機会ってなかなかないですしね。『SHALLOW』が歌われた時には鳥肌モノで、これ聴くだけでも観に来てよかったって思います。

 

 

劇場版シティハンター<新宿プライベート・アイズ> ★★★★☆ (3.8)

声の出演 : 神谷 明/伊倉一恵/飯豊まりえ 

なんでか観に行きたくてしょうがなくて、笑。小さい頃ほんの少しだけ見た記憶があるテレビアニメです。だけど幼いながらに、これはちょっと大人なアニメだなってのは薄々感じていました、笑。だけど面白かった。今回の劇場版もすごくカッコよかったです!

お馴染み、冴羽リョウと槇村香の元にモデル・進藤亜衣からボディーガードの依頼が舞い込む。亜衣は何者かに襲われたと話し、話を聞くと彼女の事故死した父親との関連があることがわかってきた。

ヌルッとしたあらすじを紹介してしまいましたが、サイバーなんちゃらとか簡潔に説明するのは難しくて笑。でも観れば面白いのでご心配なく。アニメながら忠実に再現された新宿の街をリョウが駆け巡るのが爽快です。

そうそうエンドロールはもちろんTMNの『GET WILD』だし、劇中、昔テーマソングだったらしい岡村ちゃんの『Super Girl』も聴けてご満悦なわたしでした。

 

 

ファースト・マン ★★★★☆ (3.8)

出演 : ライアン・ゴズリングクレア・フォイジェイソン・クラーク 

『LA LA LAND』のデイミアン・チャゼル監督とライアン・ゴズリングが再びタッグを組んで製作されたことでも話題となった映画ですね。人類で初めて月へ降り立ったとされるニール・アームストロングを題材とした作品となっております。

もともと空軍でテストパイロットとして任務を遂行していたアームストロングだか、幼き娘を病気で亡くしてしまい、悲しみにくれるがそれを惑わすようにNASAジェミニ計画の宇宙飛行士に応募する。 

度重なる激しい訓練やその最中での船員の事故死、当たり前ですが、たくさんの試練が人類初の月面着陸を叶えたと改めてわかります。そう考えるともしかしたら、アームストロングではない誰かがファーストマンだったかもしれないけど、なんでかやっぱり名を残す人ってのは最初から決められている気もする、と思いました。 

だけど、アポロは本当は月に行っていない説があるから、わたしの頭の中では、本当にこの時月面に辿り着いたのか若干の疑念と“本当であれば”の感動が入り交じる複雑な感想を持ちました。これも前にうっすら紹介した『ROOM237』で触れられている事項なので、こちらも合わせて観ると混乱して面白いと思います笑。

ROOM237 DVD

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⑽ パペット大捜査線 追憶の紫影(パープルシャドウ) ★★★☆☆ (3.3)

出演 : メリッサ・マッカーシー/ビル・バレッタ(声)

ちょっと新しい感覚の映画だ!と思って観に行きました。というのも、パペットと人間が共存しているという設定の本作。だけどパペットはやっぱりちょっと肩身の狭い思いをしているようでした笑。

中年女性の刑事・コニーと元刑事で現在は私立探偵で生計を立てるパペットのフィル・フィリップス。彼らが暮らす街でパペット連続殺害事件が発生。元相棒の二人はいがみ合いながらも事件解決のため奔走する。

監督はあの伝説的(?)パペット番組の『セサミストリート』のキャラクターをデザインしたジム・ヘンソンの息子であるブライアン・ヘンソンとのことです。確かにパペットたちもセサミ〜を彷彿とさせる味わいがあります。アナログ感はやっぱりほっこりするし可愛い!楽しく観させてもらいました。パペットだけど下ネタ満載だし。だけど、ストーリー展開は割と平凡で、見所はやはりパペットですから、万人受けするタイプの映画ではないと思いますので、相当気になったなら鑑賞をオススメします笑。

 

と、まずここらで第1弾を終えようと思います!

続きも近日中に公開しますので、ぜひまた見に来てくださいね!

 

  

 

スガイビル閉店

 

札幌からまたひとつ映画館が消えた...

 

以前にもこの話題にはチョロっとだけ触れたのですが、

 

これですね☟

marieco.hatenablog.com

 

遂に本日6月2日、札幌ススキノの老舗のエンタメビルであるスガイビルが営業を終える時を迎えてしまいました。。。

 

まぁ、色々な記事などを読むと、ビルの老朽化により取り壊し、というのが主な理由なんでしょう。

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エレベータを使わずに階段で降りることもよくあったのですが、確かに古いビルです。素敵なレトロ感。

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なぜか5階だけ床に“5”の表記があります。

 

しかし、建て替えてまた新たなスガイビルができる、というわけではないのです。跡地にはホテルやらなんやらという噂はあるもののハッキリしたことはまだわからないです。

 

つまり、兎にも角にも此処で映画やボウリングやゲームを楽しむことはできなくなるということです。

 

一応、新たに場所を変えてこう言った娯楽施設は再開する予定ではあるものの、未だ詳しい内容は一切公表されてもいないし、どのぐらい期間が空くのかもわからないので、情報を待つしかない状況です。

 

そんなわけでわたしの心の拠り所と言っても過言ではない大切な場所がなくなってしまいました...。

 

わたしが高校生ぐらいまでは大通界隈には、東宝プラザ、帝国座、東映、シネスイッチ、ピカデリー、松竹、小さいとこだとポーラスター、三越名画劇場、ニコー劇場、マリオン(ここは今なぜか成人映画の上映してます...)などなど劇場がたくさんありました。

それが札幌駅が再開発された時に札幌シネマフロンティアという大型のシネコンができたことによって、バタバタと上記の劇場は閉館してしまって、残ったのはスガイ札幌劇場とシアターキノというミニシアター。ちょっと東の方にユナイテッドシネマ。札幌駅の北の方には蠍座という名画座。その蠍座も数年前に惜しまれつつ閉館。。シアターキノにはあまり行かないわたしがこれから行くとすれば残った二つのシネコンだけってことです。大型の作品の陰に隠れてたまにチョイスされるマイナー作品を貪るしかなさそうです。

 

とにかくスガイの1日も早い映画館の再開を願います!7階と8階が劇場で(一時は6階も劇場でした。もっと古くは地下にあった時もあるらしいです)1〜6番シアターまであったスガイの札幌劇場ですが、贅沢は言いません!シアター数は減ってもいいから!必ず戻ってきてー!

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これは2番スクリーンかな?

 

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6番スクリーン。これで最後列。

 

スガイの思い出

 

残念ながら、わたしは今日はスガイビルに出向くことはできませんでした。

しかし閉店が決まってから足を運ぶたびに、遠い記憶から今に至るまでここに通った思い出を噛み締めるように呼び起こしては、最後まで素敵な作品を上映してくれたことに感謝の気持ちでいっぱいになるのでした。

だけどセンチメンタルな気持ちにならずにはいられません。なぜこんなことに⁉︎と怒りを覚えました。

スガイ側も不本意な閉店であったことは読み取れます。じゃなきゃこんな『閉店なんてイヤダァァァァァ』なんて言葉は出てきません。

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中学生ぐらいの時からちょくちょく行ってた映画館。

 

友達と一緒だろうと学生証忘れたらきっちり大人料金取られて、社会は甘くないと教えてくれました!笑。

 

マルコヴィッチの穴』っていう映画では、物語の内容とリンクするかのように7と1/2階で(劇場が7階だけど半分上がる感じの構造になっているんです↓)この作品を鑑賞できて特別感が増しました。

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短大生の時は就活のためにU-SEN(丁度、配給会社のGAGAが傘下に入って札幌にいながら面接を受けられました。結果、最終で落ちました、笑)の面接の準備で、映画に関するアンケートをとってたのですが、チケットカウンターのお姉さんたちにも協力してもらえました。嬉しかったです!

 

他にもたっくさん思い出があります。

 

仕事で徹夜明けだけどそのまま映画観に行ったり。

 

映画館だけじゃなくて飲んだ後みんなでカラオケもボウリングも行ったし。

ゲームはしなかったけど、2階のレトロゲームコーナーは超雰囲気あって好きでした。

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とにかく辛い時も楽しい時もたくさんの映画を観て元気をもらったし、いろんなことのヒントを得ました。それはスガイの作品チョイスのセンスあってこそでした。

本当にもうあそこで映画を観られないなんて、本音では納得できません。

だけど、みんなスガイを待ってます!頑張れスガイ!

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という感謝の気持ちと、なくなってしまうことへの嘆きを個人的につらつら書いてしまいました。

 

また再開という素敵なニュースが届いたらここにてお知らせします!

 

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エヴァンゲリオンは観たことありません。

 

ありがとう、スガイビル!