2019 秋の散財 2
10月に入って札幌はだいぶ朝晩は肌寒いです。
しかし日中はなかなか秋のコートを着るにはまだ早いんじゃ⁉︎って言う気温だったりします。
今年はなんか暑い!しかしながら雪虫が飛んでいるので雪が降る日もそう遠くはない。え?雪虫を知らないですか。雪虫とは小さいけど白いふわふわした綿みたいのがついたアブラ虫の一種です。
雪虫が飛んだ2週間後ぐらいには初雪が降ると言われています。多分。
そして、チャリでも徒歩でも無数の雪虫が飛んでいる中を進むと、100%イラつきます。
服はもちろん、髪や口、目にもついたり入ったりして不快です。
話が脱線しましたが、トレンチなどを着ている人はいるっちゃいますが薄手でもウール素材とかはまだ...ダメかな。と、躊躇していまいます。
とは言っても街ゆく皆さんの格好も様々だったりはしますが、見てるとやっぱり今年もボア系のジャケットの熱は高いようですね。
ショップに売られているのもよく見かけます。
しかし!今年からのトレンドで言うとシャツジャケットが旬じゃないでしょうか!
ネルシャツの延長でアウターになったみたいな雰囲気があるアイテムです。
チェックとか柄物も多いけど無地もよく目にします。
生地感としてはフリースとはまた違って、フェルト素材とかブランケットみたいな感じ。
わたくし、そんなシャツジャケットを手に入れた...わけではありませんが!
似たやつ、というかコートになったやつを購入いたしました♡
かなりオーバーサイズです。裏はついてないのですが中に着込めますから意外と見た目的にも冬直前まではイケそうです。
色も何色かありましたけど、このブルー×エクリュが一番タイプでした。
サイズは0,1,2の1。0は売り切れてた(涙)。
寒いけど袖をまくったりして着たいです。足元もミュールとかでも全然かわいいです。
こういう感じで今年の冬のトレンドも全体的にカジュアル路線ですね。
テーラードジャケットなんかも多いですが、どこかしらオーバーサイズなのでカッチリ!感は薄めでしょうか。
まぁいずれにしてもゴリゴリに女子っぽいっていうよりはマスキュリンアイテムとの融合とか、ちょっとかっこいい感じの方が主流なんですね。
個人的にはそっちの方が好きだからずっとそんな感じで行って欲しいですけど笑。
とにかくこれからの季節はなんだかんだ言ってアウターがメイン。
気に入ったアウターで寒さに負けず外に出て行きたいところです!
ではまた!
2019 秋の散財1
なんだかお久しぶりになってしまいました。
仕事でバタついていて、書く暇もなければ書くネタもなく、笑。
そんな感じで、ストレスフルな生活の中にいたらさ、
もう毎月毎月お金もないのに買い物欲が止まらんです!
...いや、ストレスにかこつけて買い物したいだけか。
でも破産しそうなぐらい買ったりはしてないので心配しないでくださいね〜!
って、誰も知ったこっちゃないとは思いますけど。
と、いうわけで!
とりあえずおしゃれの秋!
街には可愛い服とかアレとかコレとか色々と売り始めるでしょう⁉︎
誘惑に負けないようにしてもどうしても敵わないモノもありまっせ。
でもそういうのは買っちゃってもいいと思うんですよねぇ。
だって何日経っても忘れられないならば、それはもうお金で買えるなら自分のものにしちゃった方がいいでしょう。対象物が人の場合、そうはいかないので服ぐらいは...。
ま、言っても吟味は重ねた上でって話で。お財布と相談しながら買い物します。
わたしの場合、ここ何年かは9割オンラインでショッピングしておりますが、
今回珍しく実店舗で買い物しました。
某デパートのセレクトフロアでAKIRA NAKA (アキラ ナカ) のステキなスカートを発見!してしまい今月アタマに購入してまいました。
ニットのプリーツスカートです。色はボルドーにブルーのストライプです。さらにプリーツの裏側は斜線になっていて歩いたり動きが出ると、それがとてもいい感じに利いてきます。マキシとまではいかないぐらいの丈長めです。
今年もまだまだプリーツの波はおさまりませんね。しかも比較的ロング丈も多い。個人的にはもう少し短くていいけど、もっともっと大人になっても履けるしまぁ良いですね。
このスカートを使う目的として、仕事の行事で司会をさせられることになり、その時に着るために前日に購入してやりました。
フォーマルな感じでお願いと言われていたから、ニットだし若干砕けた感じになるけどいいのかしら⁉︎って思いまして、上司に確認したらジャケット着てりゃいいよ!って言ったので、イエ〜イって言いながら仕事帰りにデパート直行いたしました。
しかしながら、上はジャケットで中に白いブラウスでこのスカートだったんですが、色味のせいか結果、意外と地味な感じになったって話もあります笑。ま、普段に使えるんで全然気にしません。
秋冬にたくさん活躍してくれそうなアイテムをゲットできて満足です!
まだまだ ( ? )この秋、 わたしが買った品を紹介しますので、どうぞお楽しみに笑。
映画 〜 おっさんずラブ を観た
正式名称で言うと『劇場版 おっさんずラブ LOVE or DEAD』を観てきましたよ。
ちょっと最近また会社というものに属するようになりまして、その関連で試写会の案内がよく来て、予定が合えばちょくちょく行くようになったんですわ。
だので、そんな観たかったわけでもないけど、テレビのドラマも見てなかったけど、それでも仕事の後で行ってきました〜。
ドラマを見ていれば、そりゃより一層登場人物たちの関係性とか過去の経緯とかよくわかっていいのでしょうが、別に見てなかった人間でも普通に話についていけるようにはなってます。
そのタイトル通り、おっさん同士の恋愛を描いた物語になっています。(あらすじは割愛、笑。)
主演は、田中圭。林遣都や吉田鋼太郎らが脇を固める主要登場人物となっています。今回改めて鑑賞して再確認しましたが、林遣都の顔は苦手です。
結構観客の多くが声を発して笑い、わたし自身も笑えたところはあります。
ほぼほぼ女性の視聴者に指示を得たドラマなのかと思いきや、結構男性の姿もありました。もちろん試写なので自分の意思で足を運んだわけではないかもしれませんが、大いに笑って観ている感じからすると、もともとドラマのファンだったのかもと思わせられる人ばかりでした〜。
わたしも勿論最後まで鑑賞しましたが途中若干、もういいよ!って思う間延びした部分があったことは否めませんでした。観るとしたらテレビでいいかな!ってなりますが、もともとのドラマファンはきっと観ると楽しめるんではないでしょうか!
吉田鋼太郎は良い味出していました。笑えました。
かなり雑な感想で申し訳ないですが、これにて失礼します!
映画 〜2019上半期勝手に評価 ③
2019上半期に観た映画はこの③で終わりです。
ところで、6月2日で大好きな映画館がなくなったから(詳しくはこちら)、下半期は正直コアな作品の獲高微妙ですね〜。
だから5月はその映画館を堪能した最後の月になります(泣)!
5月
(19) マックイーン:モードの反逆児 ★★★★☆ (4.0)
出演 : アレキサンダー・マックイーン
2010年に40歳の若さで自ら死を遂げたファションデザイナー、アレキサンダー・マックイーンのドキュメンタリーです。
ロンドンで労働者階級の家庭の六人兄弟の末っ子として誕生したマックイーン。16歳で母がサヴィル・ロウのとある店で仕立職人が不足していると聞いて、見習いとして働き出すことから彼のキャリアは始まる。その後、23歳でファッションデザイナーデビュー、27歳でジバンシィのクリエイティブ・ディレクターに。自身のブランドとジバンシィの掛け持ちで相当な仕事量とプレッシャーでドラッグに手を出してしまい、不安定な時期が訪れる。
ファッションデザイナーのドキュメンタリーは可能な限り観るようにしていますが、本当に楽しいだけではやっていけない職業だと観る度に思います。苦悩に苦悩がのしかかっている状態の彼らを見るとドラッグに手を出すのもわかる...と思ってしまうほど。出来上がったコレクションは良い評価ばかりではなく、酷評されることも多々あります。本当にトップデザイナーたちというのは過酷なプレッシャーの中で生きていることが画面から伝わります。わたしたちが日々トレンドだなんだって騒いで楽しんでいる影にはそんな苦しみがあってこそなのです。服やファッションに興味のない人が知らずに着ている服でさえもデザイナーが作り出したものの模倣品であることが当たり前ですからその影響力は多大です。恐れ入ります、ホント。
(20) 名探偵ピカチュウ ★★★★☆ (3.7)
出演 : ライアン・レイノルズ/ジャスティス・スミス/キャスリン・ニュートン
これはもうピカチュウの可愛さに悶絶するだけで満足しちゃう映画です。
内容等は詳しくは過去の記事でどうぞ笑。
ああ、抱っこしたい。
観に行った後で、映画の半券を持ってポケモンセンターに行くと、しわしわピカチュウのオリジナルステッカーがもらえると聞いて、ものすごい半券探したのに見つからなかった。。ショック!あと、いい大人が一人で映画館にあったピカチュウの顔の形のふわふわした小銭入れ?みたいののUFOキャッチャー(100円)をやったけど惜しいところでポトンって落ちてしまいました〜。残念。
そんな感じです笑。
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(21) ジョゼと虎と魚たち ★★★★☆ (4.0)
これは本来今年上映されたものではないのですが、一応大きなスクリーンで観たものなのでカウントさせてもらいます。
丁度鑑賞した少し後に原作者の田辺聖子さんが亡くなったというニュースも飛び込み、ご冥福をお祈りすると共になんとなくタイムリーな...と感じざるを得なかったわけですが。
観直した感想として、役者は若かったな〜と感じることはあるけれど、いつの時代に観ても、古さは感じられない普遍的な人間の心の移ろいを描いたものだと思いました、やはり。公開当時に生まれたような若者が観ても全然イケると思いますね!
こちらに関してもよろしければ過去の記録をご覧下さい。
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(22) アメリカン・アニマルズ ★★★☆☆ (3.5)
出演 : エヴァン・ピーターズ/バリー・コーガン/ブレイク・ジェナー/ジェレット・アブラハムソン
2004年、アメリカ・ケンタッキー州。トランシルヴァニア大学の図書館で起こった窃盗事件を題材にした映画。1200万ドルの価値があるとされるジョン・ジェームズ・オーデュボン作「アメリカの鳥類」という画集(かなりデカい)を盗み出そうと計画した4人の大学生がいた。果たして彼らは計画通り画集を手に入れられるのか。。。
話の内容云々よりも、ちょっと面白かったのが事件を起こした本人たちの登場の仕方。基本的には役者が演じます。けど、ちょいちょい実際の犯人たちが画面に映し出されてドキュメンタリーのインタビューのような場面があったり、彼らが役者たちが演じる物語の一部に組み込まれていたりする。あまり今までに観たことのない演出で新鮮だったし、何よりかにより、何なら役者たちよりも役者っぽい顔してるんですけど!っていうルックスの良さ。
ストーリーとしてはまぁ、おバカだなぁとしか言えないけど、何を伝えたいかはわかる。
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(23) ザ・バニシング -消失- ★★★★☆ (4.2)
出演 : ベルナール・ピエール・ドナデュー/ジーン・ベルヴォーツ/ヨハンナ・テア・ステーゲ
休暇のためオランダから車でフランスに訪れたカップル、レックスとサスキア。喧嘩しながらも仲のいい二人はサービスエリアにて休息を取りに立ち寄った。天気の良い昼間、喉が渇いたとサスキアが飲み物を買ってくるとのことで一人店へ。しかし待っても待ってもサスキアは戻って来ず、レックスは捜索に奔走する。しかしサスキアが戻らぬまま3年の時が経ってしまった。ある時レックスのもとに犯人と思しき人物からのコンタクトが始まる。。
1988年製作のサイコサスペンスですが、全く色褪せていない...いやむしろリアル感半端ない恐怖です。あのスタンリー・キューブリックも今作を3回鑑賞し「これまで観た全ての映画の中で最も恐ろしい映画だ」と言ったのだとか。その通り、観終わる頃には、現実的な恐怖にゾッとするでしょう。
より詳しい感想は下の記事をどうぞ ↓
(24) ホワイト・クロウ 伝説のダンサー ★★★☆☆ (3.5)
出演 : オレグ・イヴェンコ/アデル・エグザルコプロス/セルゲイ・ポルーニン/ラファエル・ペルソナ/レイフ・ファインズ
実在し、伝説と呼ばれたバレエダンサー、ルドルフ・ヌレエフ。ソ連のキーロフバレエに属していた彼が公演のためパリを訪れた際に、タブーとされる行動ばかりするためKGBに監視の対象となる。ある日、何日にも渡るパリ公演が終わり、バレエ団で次の都市・ロンドンに向かう際、ルドルフだけが国に戻るように言い渡される。しかしそれは収容所に入れられることを意味していた。窮地に陥ったルドルフの運命は...。
彼の生い立ち、時代背景、いろいろ相まって劇的な人生と呼んで間違いないです。踊りを続けられて良かった!
また、実際のバレエダンサーなだけあって多くはないものの踊りのシーンはホンモノ感がありありと感じられます。これまた生ける伝説のダンサー、セルゲイ・ポルーニンも拝むことができます。
6月
(25) パリ、嘘つきな恋 ★★★☆☆ (3.5)
出演 : フランク・デュボスク/アレクサンドラ・ラミー/キャロライン・アングラード
女たらしの中年男・ジョスラン。ある日、美しい女性の気を引くため、たまたま出来上がった状況に便乗して、自分は車椅子生活だと嘘をつく。その嘘を信じた女性は、彼女の姉・フロランスを紹介する。美しい女性だったがフロランスこそ真に車椅子生活をしていたのだった。ジョスランは彼女に本当のことを打ち明けられぬまま、柄にもなく本気の恋をしてしまう...。
フランスのラブコメってベタすぎて微妙なの多い気もするけどこれは意外と面白かったです。ちょっとだけ展開に意外性もあったりして。ベタはベタだけど、楽しめました〜。
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(26) さよならくちびる ★★★☆☆ (3.4)
出演 : 門脇 麦/小松菜奈/成田 凌
インディーズのデュオ・ハルレオ。二人の仲違いから解散を決め最後の全国ツアーを行う。ハルレオの二人と男性マネージャーの3人でのロードムービー。
門脇麦と小松菜奈はちゃんと自分たちで歌ってるし、多分ギターも弾いてんじゃないかな。声質も二人ともなんとも独特でミュージシャンとして成り立っている感じがしたし、歌もスッと入ってきます。楽曲提供したアーティストは秦基博とあいみょんとかいう若者に人気の女性シンガーとのことです。
3人は見事な三角関係になんですね。報われない恋愛模様も見ていて心地の良い感じ。こういうキラキラしすぎていない青春のほうがグッときます。
(27) 長いお別れ ★★★★☆ (3.6)
厳格だった父がアルツハイマーにかかり、記憶が薄れていく姿を家族が見守っていく物語。
題材のせいなのでしょう、お年を召した方々でミチミチの映画館で鑑賞しました。
娘役の蒼井優と同世代なので、わたし自身はそちらの目線で観ていました。やはり自分の親と重ねながら観ることになるので悲しいし辛いなぁと思います。親から自分を忘れられてしまうってのはショックだし、だから健康でいてほしいと願うのは当たり前ですが、将来多くの人が直面するであろう状況なので一応、心して観たつもりです。
まぁ内容が内容なので泣けるところはありますが、演出の面で言うとちょっと微妙なところも。監督が『湯を沸かすほどの熱い愛』の中野量太。それを観た時もなんか一歩足らない感があったんですよね。役者はすごいとこ使うので演技に助けられてはいるんですが、ダラダラ長い感じがしちゃうのは今回も感じたし、映画だからっつったって、そんなヤツいます?っていうのが出てきたり。飽くまでわたしの感想だし、敢えて詳しくは書きませんけど。今作も竹内結子がアメリカにいる設定なんですけど、そのアメリカ感のちゃちくささ!でもなぜアメリカにしなきゃいけないのっていうのも、最後にそれが言いたいがためにアメリカなんですね⁉︎ってのはわかるけど、とても安っぽいという印象を受けました。むしろそれだけが言いたくて今までの物語を観せられたと思うと、よくわからないけど監督のドヤ感に付き合わされた気分になりました。原作がある物語なので、監督の考えた話ではないにしてももうちょっとなんとかなる部分はあるような...そこまで思う必要はないのですが、この監督とわたしはあまり相性が良くないのかもですね。一般的に『湯を沸かすほど〜』もかなり高評価でしたし。
ともあれ、蒼井優や山崎努の演技力は間違いないものなので、そこに救われましたかね。
と、2019年上半期の勝手に評価はこんな感じでございました!
27本と少なめでしたが、少しでも興味のそそる作品があったなら嬉しく思います!
下半期もぜひ見に来てください〜!
ではではまた!
映画 〜2019上半期勝手に評価 ②
ちょっと間が空きましたが、勝手に評価②です。
映画 〜2019上半期勝手に評価①も、ぜひ読んでみてくださいね。
3月
(11) グリーンブック ★★★★★ (5.0)
出演 : ヴィゴ・モーテンセン/マハーシャラ・アリ
今年度のアカデミー賞で注目された最優秀作品賞と、マハーシャラ・アリが最優秀助演男優賞を受賞しました!こちらは事実を基にした作品です。
1962年、ニューヨークのナイトクラブでSPのような仕事をしているトニー・リップはある日、黒人ピアニストのドクター・シャーリーの南部演奏ツアーの専属運転手の面接を受け採用となる。しかし、黒人差別が色濃い南部では危険と隣合わせ。グリーンブックと呼ばれる黒人が宿泊できる施設を記載したガイドブックを携えてツアーへ。黒人に対して少なからず差別心を抱いていたトニーだったが、紳士的なドクターの性格と彼の演奏に心を動かされ友情を築いていく。
この作品を観るまでタイトルの意味はわかっていませんでした。まだまだ知らないことがいっぱいです。そういうものが当たり前に存在した時代に心を通わせられた人もいるんだよな、と思うと差別がない(とは言わないが)時代が今あるのは、こういう人たちのお陰かもしれないですよね。積み重ねというか。こういうテーマを扱った作品ですが、決して重たくならないのも良い点です。チャーミングな二人の会話は可笑しかったです。マハーシャラ・アリは『ムーンライト』でもオスカーを獲ったけど、正直今作の方が素晴らしいと思いました。
まぁとにかく気持ちの良い作品で何度でも観たい映画です。
(12) シンプル・フェイバー ★★★★☆ (3.7)
出演 : ブレイク・ライヴリー/アナ・ケンドリック
ニューヨーク郊外に住むシングルマザーのステファニー 。ある日、息子と同じクラスの友達の母親・エミリーと初めて言葉を交わし、流れで彼女の家(豪邸)にお邪魔する。その日を境にステファニーはしばしばエミリー宅を訪れ、お互いの秘密を打ち明けるほどの友達になった。ある時、エミリーからステファニーに、仕事の都合で息子を迎えに行けないから代わりに行って欲しいとの頼みを受ける。快諾したステファニーは、子供たちを迎えに行き自宅で遊ばせていた。しかし、夜が更けてもエミリーから連絡はなく、彼女はそのまま失踪してしまった...。
なかなか込み入ったミステリーだったと思います。何より美女を眺めているだけで満足感が...笑!
こちらは以前に書いたものがあるので、詳しくはそちらをご覧下さい。
(13) ブラック・クランズマン ★★★☆☆ (3.1)
出演 : ジョン・デヴィッド・ワシントン/アダム・ドライバー
1960年代半ば、白人至上主義団体のクー・クラックス・クラン、通称KKKに白人のふりをして潜入捜査を試みた黒人刑事と、その相棒の(ユダヤ系)白人刑事の話。
予告を見た感じでは、ちょっとクスっと出来る感じかなと思って、コメディ要素も多少期待したのですが、実際は割と真面目な感じでまとまっていました。というか翻訳することによって笑いが失われた可能性もあります。なぜなら外人の観客は笑っていたから。それでも思った以上に真面目だったスパイク・リー!
ジョン・デヴィッド・ワシントン(デンゼル・ワシントンの息子)の見た目がちょっとコメディ系に見えたってだけで勝手に期待してただけかもしれません。
4月
(14) 美人が婚活してみたら ★★★★☆ (3.7)
アラサー女の心模様がそれなりにリアルに描かれていて共感できる点も多々あり。
男とのことだけじゃなく、女友達との関係性もしっかりと描かれていて、やっぱり厳しいこと言われても友達って大事だなぁって思いました。
やはり年齢が上がるごとに、美人だろうと婚活は難しいのが現実なんですかね。美人じゃない人は尚更どうしたらいいのでしょうか。LINEで会話が盛り上がっても実際会った時に何か少しでも(映画の中では、ファッションとか話し方とか、全然女慣れしてないとか)、ん?って思うとそっから興味は下降気味になるのは仕方ないのでしょうかね?それが中村倫也ぐらいの顔面レベルならわたしなら全然気になりませんけど、そんなんいないってのが現実ですしね。まぁ確かに見てくれだけでは好きになれるわけではないのですが。逆に田中圭の役みたいに女慣れしすぎてる男には遊ばれるのが関の山と分かりきっているのに惹かれるってのもわかります。わかりますけど、婚活に於いては、そういう男性にはわたしは接触したくない!今まで結局そういうのにばっかり惹かれてきたので注意しないと笑。逆にそういった匂いを感じ取るのは得意なので意識すれば回避できそうです(ホントか⁉︎)。
何か婚活パーティーなどの予行練習みたいな気持ちで観れて楽しかったです。って思って、先日遂にわたしも婚活パーティーに参加しようと予約したのに、当日『中止です』と電話連絡がありました...。なんやねん!
(15) バイス ★★★★☆ (3.7)
出演 : クリスチャン・ベイル/エイミー・アダムス/サム・ロックウェル/スティーヴ・カレル
クリスチャン・ベイルがクリスチャン・ベイルに見えないことでも話題になった作品です。第43代アメリカ大統領のジョージ・W・ブッシュ時代にバイスプレジデント(=副大統領)を務めたディック・チェイニーを題材にした作品。政治、しかも他国・アメリカのことなんで、なかなか説明するのは難しいところなんですが、簡単に言うと、何も実行力のないブッシュの裏で政治を牛耳っていたのがチェイニーだったっていう話です。ブッシュ政権時の最大の出来事といえば、9・11の同時多発テロです。その後チェイニーがテロの報復に戦争へと導いていって、結果また別の組織がテロを起こすなど、テロの脅威は治まることなく今日に至ります。
(16) 岬の兄妹 ★★★★☆ (4.3)
出演 : 松浦祐也/和田光沙
これはかなり問題作といっていいやつです。
自閉症の妹・真理子と二人で暮らす、兄・良夫。自身も片足が不自由というハンデを背負っている。そんな中、良夫が仕事を解雇されてしまう。お金がないので、苦肉の策で、真理子を売春させて食べていくことになった二人。そんな生活を続けていく中で、二人に新たな問題が降りかかる。
ちょこちょこ笑ってしまうところがあるんだけど、ここで笑っていいものだろうか?ってちょっと悩むデリケートな笑いもあるんです。だけど、気持ちの面でっていうんでしょうか、、なんか障害者に対して変に気を遣いすぎるのも、変じゃない?って思うんですよね。まぁ、何か偉そうなこと言える活動はしていませんので、違うって言われれば、何も言えませんが。
でも観て損はない作品と思いますね。
(17) ビューティフル・ボーイ ★★★★☆ (4.0)
出演 : ティモシー・シャラメ/スティーヴ・カレル
実話を基にしたストーリー。8年間ドッラグから抜け出せなかった息子と苦悩しながら、彼とぶつかりながらも支え続けた父親の話。
アメリカ映画なんかではよくあるストーリーではあるものの、こういう作品が絶えないということはドラッグ依存症の人がい続けるからメッセージを送っているということもあるんだと思います。しかもやっぱり最初は軽いものから始めて段々本人も気付かぬうちにドラッグの深みにはまって抜け出せない。誰でも知ってることなのに自分は大丈夫って思うんでしょう。
でも、そもそも手を出さないことが大前提ではあるけど、こんなに時間がかかっても父親の想いが届いて更生する例があるのは救いです。
ジャンキーだろうと何だろうと、いつものようにティモシー・シャラメは美しいです。
(18) 愛がなんだ ★★★★☆ (4.0)
出演 : 岸井ゆきの/成田 凌/深川麻衣/若葉竜也/江口のりこ
山田テルコ(20代後半)は田中マモル ( マモちゃん ) のことが好きでたまらない。どんな時でもマモちゃんからの電話は必ず出るし、熱があって具合が悪いと言われれば、甲斐甲斐しくマモちゃんのアパートへ出向きご飯を作ってあげたり喜んで看病する。しかしいつまでたってもマモちゃんはテルコを都合のいい相手のまま恋人にはしない。
テルコの不毛な恋の結末やいかに...。
という日常に溢れる恋愛を題材にした作品。角田光代の小説が原作となっています。マモルみたいのを好きになると、彼女になりたい→都合のいい女→なんでもいいから会いたい!みたいにどんどん望みのレベルが下がって自分自身をぞんざいに扱うようになります。そういう男を好きになりそうだと気付いたら即座に手を引くよう心がけたいと思います笑。詳しい感想はよければ過去の記事で是非読んでみてください。
というわけで、2019上半期勝手に評価②はこの辺にしときます。どうでしょうか、観た観た!っていう作品はありましたかね。または観たくなった映画はありますでしょうか。(ちょっとまた何日か開くと思いますけど)次の③もぜひ見に来てくださいね〜!
ではではまた〜
映画 〜2019上半期勝手に評価 ①
2019年も半分終わりそうですよ?
ということはまたあっという間に2019年も終わるんですよ?怖くないですか?わたしはまた年取るのが怖いです!
しかし時の流れには逆らえませんし、時だけは皆平等!
というわけでくよくよしているより面白い映画を観て気分転換しましょう!
わたしが1〜6月までに劇場で観た映画をサラッとわたしの独断と偏見で★の数にて評価したいと思います。★5個が最高点(0.1単位)です。
今年に入って6月までに見た本数は27本。
今年は観て印象深かった映画を記事にしていたものが結構あるので、良ければそちらも合わせてご覧ください!
今回は3回に分けて紹介したいと思います。まずは⑴〜⑽までー!
1月
⑴ こんな夜更けにバナナかよ 愛しき実話 ★★★☆☆ (3.2)
実在した筋ジストロフィー患者・鹿野を基にした話。
個人的に高畑充希の役どころに若干イラつかされました。最初は凄い鹿野のこと嫌いだったのに心境の変化が急だな、って感じました。あと喋り方とか...笑。
途中間延びしたとこもあり。
でも病気の大変なとことか、決断を迫られることもあったり、それでも自分のやりたいことを我慢しないでやって、人の力をちゃんとあてにして、それでも自分で表に立つ時は立って...わたしには決して真似できないだろうなぁって感心しました。
あとは道民からしたらお馴染みの場所や聞き慣れたローカル情報が出てきて面白かったです。
⑵ アイ・フィール・プリティ! 人生最高のハプニング ★★★☆☆ (3.3)
出演 : エイミー・シューマー/ミシェル・ウィリアムズ/ロリー・スコヴェル
仕事もプライベートもどうもパッとしないし、自分の見た目にも自信を持てないレネー。ある日、ジムでエアロバイクでのトレーニング中に落下し頭を打って気絶してしまう。目が覚めて鏡を見てビックリ!なんとレネーはスレンダーな美女になっているではありませんか!但し、そう見えているのはレネーだけ。しかしそれからレネーは自信に満ち溢れ、冴えなかった日々がどんどん輝き出す...
という話ですが否応なしに吹替版しか都合のいい時間がなくて、吹替で観たけど結果やっぱり字幕で観たかったです。渡辺直美の顔が頭にチラついてしまい。。まだ観てないけど字幕ならば★×4ぐらいかも!
↓ こちらについてはより密な感想はこちらへ ↓
⑶ チワワちゃん ★★★☆☆ (3.4)
出演 : 門脇 麦/成田 凌/吉田志織
岡崎京子原作のマンガを映画化したものです。
東京湾のバラバラ殺人事件の被害者の身元が判明した。千脇良子・20歳・看護学生。それがミキ(門脇麦)がクラブで知り合った女の子のチワワちゃんであることには気付かなかった。ミキが仲間たちとよく遊んでいたクラブで知り合い、好意を寄せるヨシダ(成田凌)の彼女として仲間に入ったチワワちゃん。しかし事件が発覚した今、ミキはチワワちゃんの本名はおろか彼女の何も知らなかったことに気づく。
しっかりと岡崎京子っぽい世界観でした。チワワちゃんみたいな子がいたら正直可愛すぎて嫌いになるだろうなぁ笑。本能で“オンナ”って感じの子。だからミキが面白くない気持ちはわかります笑。
しかし可愛かった、チワワちゃん役の吉田志織って。顔的にも現代版のさとう珠緒ってとこですかね?しかも ( ? ) 札幌出身らしいです。
結局事件の真相云々よりああいう若者同士の内情を見せられた感じでした。面白かったです。
⑷ ビリオネア・ボーイズ・クラブ ★★☆☆☆ (2.4)
出演 : アンセル・エルゴート/タロン・エガートン/ケヴィン・スペイシー
1983年、ロサンゼルスで起きた実話をベースにしたストーリー。主人公が高校時代の同級生に偶然に再会し、さらに金持ちの友人らを誘い込んで、ビリオネアボーイズクラブ(BBC)という投資グループを結成。未熟な若者ばかりのグループだが、1年足らずで巨額な取引を行うまでに。しかし、実はうまくいっているように見せかけて、彼らは投資家から金を騙しとりその金で豪遊していた。やがて、彼らは詐欺の領域までも超えた事件を起こす。
これは、正直ガッカリムービーでしたね。タロン・エガートン目当てで観に行ったんですけど、、、、、ってな感じで笑。
途中退席する客がいたり、わたし自身も眠いわなんやらで。
この映画のキャッチコピー『スマートに、駆け抜けろ』というのが印象的ですけど、観た後で思うのは、どっからそんなコピーを思いつくのかわからん!ってことです。スマートなのは見た目だけで、詰めの甘い若者が起こしたアホで一生を台無しにする話で、スタイリッシュな話ではない。そして、駆け抜けたところは、、わたしは見ていないです。それともわたしがうつらうつらして追いつけなかっただけでしょうか。とにかくこのコピーは実際のストーリーとは逆方向に誘導している気がしました。それにしても最後まで最低な話でした。
⑸ 二階堂家物語 ★★★★☆ (3.9)
二階堂家は奈良県で代々続く種苗会社を経営している地元の名家である。社長の辰也(加藤雅也)は、娘の由子(石橋静河)と母親のハル(白川和子)と暮らしている。実は由子の他に息子が一人いたが、亡くなってしまい妻は家を出て行ったのだ。辰也以後跡取りが不在の二階堂家。ハルは辰也が望まない相手との再婚を仕掛け、しかし辰也は内心由子が婿をとることを望む。辰也は秘書の沙羅(陽月華)に想いを寄せていた。
それぞれが家と自分の気持ちの間で葛藤する様を描いた物語。
天皇家でもない、まぁ言ってみりゃ庶民でも、こんな古めかしいしきたりみたいなことって日本にまだあるんか!と少々カルチャーショックを受けました。でもまぁ...あるわな。って思い直しました。
これについても前に書いたものがあるので、詳しくはそちらをご覧ください。
2月
⑹ ジュリアン ★★★★★ (5.0)
出演 : レア・ドリュッケール/トーマス・ ジオリア/ドゥニ・メノーシェ
両親の離婚により、母と姉と暮らすことになった11歳のジュリアン。裁判所の決定でジュリアンの親権は共同親権となり、彼は隔週末、父親と過ごさなくてはならなくなってしまった。
というようなあらすじです。グザヴィエ・ルグランという人が監督で (グザヴィエ・ドランと勘違いしそうですが) 、初の長編とのことでしたがまるで侮れない作品でした。今後も注目すべき監督です!静かなんですが、ある種の臨場感というか...いや、静かだからこそ怖さが際立つ作品。ホラーではありません。現実的な恐怖を体感させられます。こちらも詳しい感想は⬇︎ 是非読んでみてください。
⑺ アリー/スター誕生 ★★★★☆ (3.8)
出演 : レディー・ガガ/ブラッドリー・クーパー
遅ればせながら、今年に入ってから鑑賞した話題作です。ストーリー自体はまぁ、よくあるやつって言っていいと思います。シンデレラストーリー的な。でも全然悪くないです。よくあるやつだけど、ちゃんとしてます ( ? )。あらすじは割愛しますが、とにかくやっぱりガガ様の歌を聴きに行ったと言っても過言ではなく。大音量で聴ける機会ってなかなかないですしね。『SHALLOW』が歌われた時には鳥肌モノで、これ聴くだけでも観に来てよかったって思います。
アリー/スター誕生 ブルーレイ&DVDセット (初回仕様/2枚組/ポストカード1枚付) [Blu-ray]
- 出版社/メーカー: ワーナー・ブラザース・ホームエンターテイメント
- 発売日: 2019/05/22
- メディア: Blu-ray
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⑻ 劇場版シティハンター<新宿プライベート・アイズ> ★★★★☆ (3.8)
声の出演 : 神谷 明/伊倉一恵/飯豊まりえ
なんでか観に行きたくてしょうがなくて、笑。小さい頃ほんの少しだけ見た記憶があるテレビアニメです。だけど幼いながらに、これはちょっと大人なアニメだなってのは薄々感じていました、笑。だけど面白かった。今回の劇場版もすごくカッコよかったです!
お馴染み、冴羽リョウと槇村香の元にモデル・進藤亜衣からボディーガードの依頼が舞い込む。亜衣は何者かに襲われたと話し、話を聞くと彼女の事故死した父親との関連があることがわかってきた。
ヌルッとしたあらすじを紹介してしまいましたが、サイバーなんちゃらとか簡潔に説明するのは難しくて笑。でも観れば面白いのでご心配なく。アニメながら忠実に再現された新宿の街をリョウが駆け巡るのが爽快です。
そうそうエンドロールはもちろんTMNの『GET WILD』だし、劇中、昔テーマソングだったらしい岡村ちゃんの『Super Girl』も聴けてご満悦なわたしでした。
劇場版シティーハンター <新宿プライベート・アイズ> -ORIGINAL SOUNDTRACK-(初回仕様限定盤)
- アーティスト: CITY HUNTER
- 出版社/メーカー: アニプレックス
- 発売日: 2019/02/06
- メディア: CD
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⑼ ファースト・マン ★★★★☆ (3.8)
出演 : ライアン・ゴズリング/クレア・フォイ/ジェイソン・クラーク
『LA LA LAND』のデイミアン・チャゼル監督とライアン・ゴズリングが再びタッグを組んで製作されたことでも話題となった映画ですね。人類で初めて月へ降り立ったとされるニール・アームストロングを題材とした作品となっております。
もともと空軍でテストパイロットとして任務を遂行していたアームストロングだか、幼き娘を病気で亡くしてしまい、悲しみにくれるがそれを惑わすようにNASAのジェミニ計画の宇宙飛行士に応募する。
度重なる激しい訓練やその最中での船員の事故死、当たり前ですが、たくさんの試練が人類初の月面着陸を叶えたと改めてわかります。そう考えるともしかしたら、アームストロングではない誰かがファーストマンだったかもしれないけど、なんでかやっぱり名を残す人ってのは最初から決められている気もする、と思いました。
だけど、アポロは本当は月に行っていない説があるから、わたしの頭の中では、本当にこの時月面に辿り着いたのか若干の疑念と“本当であれば”の感動が入り交じる複雑な感想を持ちました。これも前にうっすら紹介した『ROOM237』で触れられている事項なので、こちらも合わせて観ると混乱して面白いと思います笑。
⑽ パペット大捜査線 追憶の紫影(パープルシャドウ) ★★★☆☆ (3.3)
出演 : メリッサ・マッカーシー/ビル・バレッタ(声)
ちょっと新しい感覚の映画だ!と思って観に行きました。というのも、パペットと人間が共存しているという設定の本作。だけどパペットはやっぱりちょっと肩身の狭い思いをしているようでした笑。
中年女性の刑事・コニーと元刑事で現在は私立探偵で生計を立てるパペットのフィル・フィリップス。彼らが暮らす街でパペット連続殺害事件が発生。元相棒の二人はいがみ合いながらも事件解決のため奔走する。
監督はあの伝説的(?)パペット番組の『セサミストリート』のキャラクターをデザインしたジム・ヘンソンの息子であるブライアン・ヘンソンとのことです。確かにパペットたちもセサミ〜を彷彿とさせる味わいがあります。アナログ感はやっぱりほっこりするし可愛い!楽しく観させてもらいました。パペットだけど下ネタ満載だし。だけど、ストーリー展開は割と平凡で、見所はやはりパペットですから、万人受けするタイプの映画ではないと思いますので、相当気になったなら鑑賞をオススメします笑。
と、まずここらで第1弾を終えようと思います!
続きも近日中に公開しますので、ぜひまた見に来てくださいね!
おいしいアイスココアを求めて(12) 〜ナガヤマレスト編
立地は隠れ家だけど、お客さんでミチミチの人気店
先月になってしまいますが、久々の友人とランチをして、その際にいただいたアイスココアのレポートを!
初めて訪れたナガヤマレストというカフェというか飲食店ですが、サッポロファクトリーのすぐ横あたりの永山記念公園の中に位置しています。なので最寄駅はバスセンター前になりますでしょうか。
- ジャンル:カフェ
- 住所: 札幌市中央区北二条東6-2
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- (写真提供:たからぶね)
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北海道にあるチェーン店のアイスココアは大方出尽くしたので、ローカル情報も交えながらアイスココアを見つけていきたいと思います!
そのナガヤマレストですが、店内及び外観などの写真は撮り忘れた...というか人がいすぎて、あまりバシャバシャ撮るのもどうだろう、と思ってやめときやしたっ!
11時からオープンで、わたしたちが到着したのが多分11時半ぐらいだったのですが、既に空いているテーブルは2つぐらいなもんで、主におばさまたちでミチミチ感がありましたね。
写真で見ていたより店内はずっと狭い感じで、常に人がいっぱい。
わたしたちの後にもひっきりなしに、人が入ってきては待ったり帰って行ったりっていうのが続いていました。
かなり長居していたのですが (笑)、多分ランチを超えたら、まぁピークは過ぎ去り、その後はスイーツ目当てのお客さんがチラホラって感じでした。
ランチとアイスココア
ランチメニューの中からわたしは、オムライスビーフシチューを注文しました。
友達はビーフシチューを注文。
カレーとかもあって、そういう系 (...?)が得意なんでしょう。
スープカレーみたいに野菜が大きめに入ってておいしかったです。
そして、追加注文。大事なアイスココアです!
正直、ここはパフェとかそういうスイーツ系が値段高めではあるものの、ものすごい美味しそうで、ココアを諦めようかも迷ったのですが、やっぱりそれではアイスココア好きの名が廃れるってもんで、バッチリ注文してやりました。
それがこちらさん。
言わずもがな、手前がアイスココアで奥が友達の注文したチョコレートパフェ的な。。
ウィンナーココア ¥490。
友達のパフェにヨダレが垂れ流しになりましたが ( いや、なってません )、これまた美味しそうなアイスココアを目前に、わたしの意識はそこに集中していったのです。
いざ、飲んでみた。
あれ。
意外と期待よりは、アレだな。
クリーム、ココアともに甘さ控えめで、粉感強めかもしれません。
普通に美味しいですが、わたしの好みの味ではなかったですね。
わたしにだけでいいから、もうちょい砂糖を増やしてくだせえ!
甘いの苦手って人にはオススメです!
それよりやっぱり、友達が少しくれたパフェ美味しかった!ココアの粉でむせたけど。
次回行くとしたら絶対パフェ食します!
ではまた!