覗いてごらん アラサー サブカル通信

ちょっとマニアックな映画や音楽などについてアラサー女の目線で自由に書いていきます。

王道&マニアック なんでもフォトジェニック 大阪・兵庫の旅⑼

淡路島

 

兵庫での宿はウェスティンホテル淡路です。

 

じゃらんで素敵なホテルはないかな〜と探したところ、このホテルにグッときたのでした。

 

というのも、ここも兵庫県立美術館と同様、安藤忠雄の設計というのでなかなか来られるわけでもないし泊まってみようと思ったのでした。

 

このホテルに決めたことと引き換えに幾つか我慢もありました。

淡路島に入ってしまうと他の場所に気軽に戻ったりできる立地ではないですからね。

 

本当は兵庫でも白鷺城にどうにか行けないかと何通りもの経路を組んではみましたが時間的にかなり厳しいということで断念しました。

他にもグリル一平という洋食レストランも行きたかったけど断念。

もし行けるなら!と思って六甲ミーツ・アートという芸術祭も丁度やってて面白そうだったけど、やっぱり考えるまでもなく時間取られすぎる、断念。

 

旅は欲張りすぎちゃダメですよね。わかってはいますよ?だけど詰めれば行けるんじゃ⁉︎と貧乏性なわたすは考えてしまいます。

 

さて淡路島に行くため、わたしは神戸三宮から舞子公園という駅に行きました。

ここでも『垂水・舞子1dayパス』が大活躍ですよ。

 

舞子公園で降りたらバス乗り場に移動して高速バスに乗ります。

このバス乗り場の建物もなかなか古くてガランとしている割に5階に行くまでが簡単じゃなくて結構オロオロしながら乗り場に辿り着きました。

 

バス到着。

 

乗る人が何人か列をなしていましたが、わたしが乗る淡路島行きのバスはここが始発だったので空いていてよかったです。

ちゃんとICカードも利きますし、乗ってしまえばこっちのもんですわ!と急に強気になります笑。

 

てっきり淡路島に行くバスは旅行者ばかりが利用するもんかと思っていましたが普通に大学生らしき人とか家に帰る感じの利用者も結構いらっしゃいました。わたしより先に住宅街っぽい停留所で降りる人を見てはお邪魔しまぁすというような気持ちになりました。

 

ウェスティンホテル淡路

 

そうこうしているうちに目的地の『淡路夢舞台』に到着。

はい、それがウェスティンホテル最寄りの乗り降りする停留所の名前です。

降ります。

 

バスを降りる前から、窓からウェスティンホテルが見えていて「わぁ〜」とその素敵な外観に目を見張りました。

 

チェックインを済ませてお部屋に案内されましたら、まぁステキ!

確か7階のお部屋でした。

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写真では分かりづらいですがとっても広いんです!

 

お風呂とトイレも別々でした。お風呂はバスタブと洗い場が分かれているからおうちのようにリラックスできるバスタイムを過ごせます。ポイント高いですね!

あ、あとバルコニー付きで外に出られます。

それだけですんごいリゾート気分味わえます笑。なんせ全室オーシャンビューとのことですから!部屋からは大阪湾を望むことができます。

 

少し部屋で寛いでから夢舞台周辺を散策してみようと外に出たら、ドアマンの方が「どちらへおいでですか?」と声をかけてくださりまして17時で閉園です、というようなことを教えてくれました。

 

確かに少し陽も落ちかけていたのであんまり本気の散策はできませんでしたけど、ホテルを様々な方向から見てみたりするだけでほんと感激できるというなんとナイスな建築物でした。

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貝殻が無数に埋め込まれている!その名も貝の浜。

水が流れていて癒しの効果も抜群でした。

 

ちょっと違う建物の方にお土産やさんとか飲食店もありました。お土産屋さんには淡路の特産品の加工食品などレアなお土産が多数あっていっぱい買っちゃいました。玉ねぎとか淡路牛とかを使ったいい感じのがいっぱいありましたよ。

 

丁度その日は飲食店は定休日らしく夜ご飯の選択肢が減ったっていう話があります。

この夢舞台に限らず、調べたら淡路島は水曜日定休のお店が多かったように思います。なのでこの日の夜はホテルのレストランでビュッフェでした!当初はホテルの外でどっか食べようと思っていましたがなかなかどこも遠いってのがわかって旅行の何日か前に焦って予約しときました。

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やはり、玉ねぎが名産なのでドレッシングとかも美味しかったし、他にも淡路や周辺で採れたものをなるべく使っているようです。どれも美味しかったです。フグの唐揚げとかもあって初めて食べました。

 

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待ってました!こちらは淡路ビーフのローストビーフです。うま。

 

もう鱈腹食べて大満足です。

 

レストランを出たところに、これまたカワイイお花の形をしたチェアが。

座らないわけありませんがな。

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それからまた部屋に戻ってバルコニーに出てみると、月が綺麗でした〜。

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見えるところ全部ホテルの敷地の建物ですが、縦にはそんなにですが、横に大きくてお城みたいでした。

こんな風にライトも派手ではないけどそれがまたおしゃれでずっっと見ていられると思えるほどです。

しかし兵庫県とはいえ10月も下旬の夜だと外気も涼しいを通り越して肌寒いので長居はできませんでしたけど。

まぁしかしこんなラグジュアリーなホテルに宿泊できて幸せです。ホテルで働く皆さんもホスピタリティ精神溢れていて優しかったですし、来れるもんならまた来たい。

ただここは一回ホテルに入ったらまた島から出るのはめんどくさい感は否めないので、淡路島をミッチリ観光する場合に非常にいいですね。神戸とか三宮で色々楽しみたい場合は逆にホテルを満喫できなくてもったいない感があるかも!

だからわたしもこの日は前の2日間より少しだけ体を休めました。大阪では歩きに歩いたのでね、疲れはピークでしたから。

おかげで心も体も少しリカバリーできました。

 

ウェスティンホテル淡路

兵庫県淡路市夢舞台2番地

TEL:0799-74-1111

 

 

番外編です。

部屋でテレビを見ていたらこんなタイムリーなニュースが。

安藤忠雄さんがデザインした米粒をモチーフにしたモニュメントが大阪の堂島に設置されたそうな。

テープカットみたいなのやっていました。みたいなのっていうか...テープカットですが。

安藤さんは大阪在住のようですし、こういうモニュメントや建築物なんかが関西にはたっくさんあるんだろうな。いいなぁ。

またいつか大阪に行くときには是非見てみよう!と思います。

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さぁ、いよいよ残すはあと1日、というかほぼ帰るだけ。札幌に帰ります。

というわけでこのシリーズも次回で終わりまーす。

ではまたー!