覗いてごらん アラサー サブカル通信

ちょっとマニアックな映画や音楽などについてアラサー女の目線で自由に書いていきます。

海外の話⑩ 食物アレルギー

フード

前にも書きましたが、ホストファミリーは、割と放任主義で、毎日一緒に夕食を摂るなんてことはありませんでした。

 

むしろ、一緒に食べた記憶があるのは2〜3回。

 

いつも好きなものを好きな時間に食べなさい、っていう雰囲気。

 

というか、ジュリーが冷蔵庫にいつもサーモンのなんか結構美味しい料理とサラダ(ラズベリーが入ってて苦手だった)とでっかいタッパに入った野菜スープを常備していてくれて、わたしはほぼ毎日毎日それらを食していました。

 

初めの頃にジュリーにアナタ、ベジタリアンなの?と聞かれて、全くもってびっくり違ったので、必死に否定しました。

 

だけど、その後も家でほとんど、いや一切肉はジュリーからは出されませんでした。

 

あまりに肉が恋しくて、ユニバーサルスタジオに行った時に食べた骨つきのターキーを食べ切れなくて、家に持って帰って、部屋に置いといて、次の日も食べたりしました笑。だけど、学校から帰ってきたら、わたしの部屋から肉は消えていた。まだいっぱい残ってたのにー!と憤慨しましたが、今となっては不衛生極まりないので、捨てられて当然なんですが...。逆に変な娘だわ〜と思われたかも!

 

でっけーエビとかは料理してくれたけど。それも美味しかった!

 

で、あんまり米とかパンとか食べてなくて、お風呂入る時とかに大きな鏡に映る自分の体がどんどん痩せていくのが目に見えてわかったほどでした笑。滞在中、一回風邪ひいたからってのもあるんですが。

 

事前の日本での授業では、前年とかとにかく前にアメリカに行った生徒たちは漏れなく7〜8キロ太って帰ってきたと聞かされていたので、わたしのようにアメリカ行って痩せちゃうなんて稀な話らしいです。違う家族にあたってたら超デブになってたかも、笑。

 

だけど、学校のお昼に何を食べていたのかは全然思い出せない。

 

お菓子とかは家にあったチョコチップクッキーとか食べてた。それに、(前の記事にも出てきた) 家の近くのSav・onというドラッグストアでミルキーウェイのちっちゃいのがいっぱい入った徳用袋みたいのをいつも常備していたので、糖分はわりかし採っていたんです。

 

あとは、朝は例によってシリアルを食べていたんですけど、甘くないし美味しくない。

ザラザラした舌触りで、オールブランとかそういう感じ。

 

実は初日からして、悩まされていたことがあって。

 

それは胃が痛いということです。

 

寝る時に痛〜いって思いながらうずくまって寝たのを覚えています。

 

それからもわりかしずっと続いている胃痛。

 

慣れない、そして日本語も通じない土地に来て、ストレスなんだろう...なんて思っていました。

 

ずーっと後になってからわかったんですが、どうやらわたしは燕麦(えんばく)のアレルギーを持っているようです。

 

燕麦...別名でオーツ麦とも言われます。

 

まさにオールブランもこれにあたるので、胃が荒らされていたのです。

 

帰国後も何か食べると胃が痛くて、齢19にして胃カメラを飲んだほどでした。

 

というわけで、もし海外に行く時はしっかり自分の食物アレルギーを知っとくことをお勧めします。

 

まだまだアメリカの話、つづく。