覗いてごらん アラサー サブカル通信

ちょっとマニアックな映画や音楽などについてアラサー女の目線で自由に書いていきます。

映画館での観客のマナー

こんにちは。

 

先日、映画を観に映画館へ行きました。

 

観たタイトルはさよなら、僕のマンハッタンという作品です。

 

原題は“The Only Living Boy in New York”です。

f:id:marieco:20180429105550j:plain

 

サイモン&ガーファンクルの楽曲で同名のものがあり、実際劇中でも使用されています。

 

とはいえ、わたしはサイモン&ガーファンクルの熱狂的ファンではありませんし、歌詞と物語がリンクしているのかもわかりません。

 

わたしの親世代はドンピシャなのかもわかりませんけど、わたしは“コンドルは飛んでいく”とか昔KinKi Kidsのドラマのテーマソングになった歌ぐらいしか知りません。

 

 

The Only Living Boy In New York ((El Unico Chico Vivo De Nueva Yo)

The Only Living Boy In New York ((El Unico Chico Vivo De Nueva Yo)

  • アーティスト: サイモン・アンド・ガーファンクル
  • 出版社/メーカー: Columbia/Legacy
  • 発売日: 1999/08/01
  • メディア: MP3 ダウンロード
  • この商品を含むブログを見る
 

 

コンドルは飛んで行く

コンドルは飛んで行く

 

 

ま、ではなぜ観に行ったかというと、単純に内容が面白そうかなと思ったわけで。

 

大学卒業を機にロウアーイーストサイドのアパートで一人暮らしをするトーマス。両親も同じニューヨークに住んでいる。ある日、好きな女の子のミミとナイトクラブのようなところに遊びに行くと偶然に父親のイーサンが美しい女性と密会している現場を目撃してしまう。。

 

というような話であります。

 

それをわたしはじっと鑑賞していましたよ。

 

そうしたらば、集中していられなくなったのです。

 

わたしは最後列の端っこから3番目の席に座っていました。

 

ひとつ空けて一番端っこに座っていたおばさん(長めのオカッパの50代ぐらいですかね?そしてマスク。)が、途中でガサゴソと鞄からパンと思しきビニール袋を出しました。

 

うわ、うるせーなぁ。と思いながら。

 

音が早く止めば我慢もするんですけどね。

すぐ止まなそうだという予想しかできませんでした。

 

というのも、その人、映画館が暗くなってから誰よりも遅く入ってきました。や、本編は始まっていないし、別にいいっちゃいいんですが。。空いた席にわたし荷物を乗せていたんですが、あろうことかそのおばさん、ガッツリではないもののその上に荷物を置きだしたんです!

 

わたしの荷物が見えてないことは考えづらく、わかった上で置いてきた感じです。

 

その時点で、わたしは、あれこの人ちょっと...おかしい人の匂ひプンプンだなぁ。と思いつつ、後から来た人に、なんなら暗転してから入ってくるような人に気を使えるほどわたしも優しくはないので (性格悪いのバレる笑)、荷物はどけませんでした。

 

イラッとしたものの本編もスタートしたので、そっちに気持ちをシフトしました。

 

そうして、暫くするとあのパン袋ガサガサ音が始まったんですね〜。

 

映画館でのわたしは、いつもより神経質になると自負しております。

 

最近は映画館で映画を観る時はいつでも、食べ物の袋や包み紙の音寝てるやつのいびき話し声ケータイの呼び出し音椅子蹴られる、などうるさいことばっかりです。

 

一度そっちに気を取られると作品に集中できなくて、ものすごいフラストレーションでキーーーってなるんですよね。

 

お昼時や夜の回なら、できるだけ避けたいけど、わたしも映画を観ながら何か食すこともあります。

 

だけど、あらかじめ袋からは出すし、止むを得ず騒音が出そうならなるべく一瞬で済む努力をするし、静かなシーンでは避けます。なんなら、そういうシーンでは咀嚼するのだって一時中断します。

 

なのになんで静かなシーンで平気でガサガサでっかい音出したり喋ったりできるんだろう?って、最近そういう人すごく多いってずーっと思ってます。

 

みんな気にならないの?わたしがオカシイのかな?などと悩むほどですよ。

 

予告が始まってから、エンドロールが終わるまで、誰も喋らないでほしい。小声でコショコショ話ているつもりかもしれないけど、すっごく響いてる。

 

だからわたしは9割映画は一人で行きます。

 

で、そのおばさんの騒音で我慢ならなくなって、遂に「すみません、ビニールの音ガサガサうるさいんで静かにしてもらえますか」と言いましたよ。

 

そしたらよ、そのおばさん、画面観たまま微動だにしない、笑。

 

え?わたしの声聞こえてないのか?っていうぐらい。

 

あそこまでガン無視できるってすげーです。

 

そして、そのガサガサ音は当て付けのようにさらに大きくなりましたとさ。

 

もう、このおばさんおっかないんで、それ以上はいいですや。って思って黙りました、ハイ。

 

頭に血上って注意しちゃうけど、なかなかのチキンですので、その後蹴飛ばされるかも!とか刺されるかも!ということも頭をよぎるんで、本当はこんなこと言いたかないですよ。

 

で、映画が終わったら、そのおばさんの前通って下に降りなきゃいけないのが憂鬱だな〜ってビビってたら、エンドロールの途中で出て行ってくれたので、少しホッとしました。

 

でも映画館出たとこで待ち伏せされてるかも!と確率の低い予想も忘れず、気を引き締めて警戒態勢で映画館を後にしました。

 

おかげさまで、映画の評価も3割減になっちゃうわ。

 

ま、それを抜きにしても★★★☆☆ぐらい。

 

騒音出すなーー!喋りながら観たいならレンタル出るまで待って家で観れーー!寝るなら静かに寝ろーー!ケータイの電源切れ!せめてマナーモードにしとけよ!後ろのやつ椅子蹴んじゃねーー!!

 

笑。

 

こんなところで不満を吐露しちゃって失礼しました。

 

はーーー。しっかし長い溜め息が出ちゃう。

 

それでもわたしは映画は映画館で観たい。。

 

 

では良いGWを!